障害年金の手続きを進めるにあたって病院へのご相談や依頼は避けて通れません。
その場合街のクリニックの場合は受付で話がついたり折返しの電話がすぐに
頂けたりで話が速い場合が多く時として担当医が電話口に出てきてくれることもあります。
一方、大学病院等の大病院の場合はそうはいきません。古くは田宮次郎、その後唐沢寿明
が財前五郎を演じたドラマ「白い巨塔」を思い出しますが担当医が電話口に出てくることは
ありません。まずは代表その後担当の文章窓口や各科窓口に電話が回されそこでまずはお願いをしそして担当医に確認し翌日回答や担当医が非常勤の場合は来週の回答となる場合もあります。
また、大学病院の受付に診断書を受け取りに行き内容を確認した場合にそこで誤りに気づき
修正してもらいたいと思った場合にもすぐには修正してもらえません。まず担当科に確認し担当医がいれば数十分(いても30分以上待たされます)で修正可能の場合が多いですがいない場合は後日再度伺うはめになったりします。
「白い巨塔」とはよく言ったもので大病院では我々社労士であっても担当医にお話を伺うことも大変な手間が必要になりますが適正な診断書が出来上がったときはささやかな(時として大きな)喜びを感じています。