模試の正しい活用法と正しい志望校選択の着眼点 | Satoh-医学部・歯学部予備校校長のブログ

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医学部受験、歯学部受験生へのエールとなる情報を発信して参ります。

こんにちは。

 

この時期、校内模試や実力試験が行われている塾や予備校も多いでしょう。勿論、1校だけの模試で判断するのは極めて危険です。

出題パターンや形式に慣れてる分、下駄をはいてしまっている可能性が高いです。

模試では偏差値65を超えているのだけど、一次合格校が一つもない。

校内模試では上位を譲ったことはないが、自分だけ一次合格がない。

このような話は私共の業界では普通に起こり得ます。

 

ただ、大抵の進路指導は模試の偏差値で輪切りにして志望校や出願校を決めるパターンが多いようです。大手塾等も大概そのような感じです。

 

そこで考えていただきたいのは、医学部(特に私大)に関しては客観式問題、記述式問題、混合形式に分類されます。

 

まずはご自身がどのパターンに適性があるか正確に判断なさってください。マーク、記述が弱い場合でも訓練によって何とかなるレベルか?も含めて。

 

また、志望校の出題パターンが受験生の得意な分野にマッチしているか?最低、その辺りはしっかりと検証されるべきでしょう。

 

私共はその辺りは最低限行っておりますが、本当にしっかりとそのような点が検証されているか検証されているケースは少ないようです。

 

私大医学部においては偏差値通りの結果が出ないと言われるのはその辺りの事情も大きく影響しているものと思われます。

 

例えば岩手医科大学は、偏差値的には医学部の中では下の方ですが、毎年最初か2番目に入試があり、出題形式も非常に癖が強く、多くの実力ある受験生がそこで失敗してリズムが狂い、入試シーズンを棒に振ってしまうことはよくある話です。

 

そこで、来る7月5日に東進医進模試があります。こちらの模試は客観式問題、記述式問題が主体の学校毎の合格判定を考慮してくださる予定です。

 

出題形式も共通テストレベル、私大医学部レベル、国公立形式と

バランス良く出題されます。

 

現時点での志望校選択の指標や今後の努力目標の指針になり得ると思われます。

 

詳しいことをお聞きになられたい方は近くの東進さんやメルリックス学院始め、その他の協賛予備校さんにお聞きになられると宜しいかと思われます。

 

www.ddp-inc.co.jp  www.melu-soui.com/