医学部の面接② | Satoh-医学部・歯学部予備校校長のブログ

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医学部受験、歯学部受験生へのエールとなる情報を発信して参ります。

 こんにちは!メルリックス学院大阪校校長の佐藤です。医学部の面接について反響が非常に宜しかったので、先程、うちの生徒さんと面接練習をしたことから感じたことを綴ってみます。

 

 昨今の医学部(特に私大)の総合評価における面接の割合は年々高くなっております。今年から兵庫医科や福岡、久留米は面接も点数化します。国公立と異なり、私大医学部は医師(特に臨床医)の適正をしっかりと判別しようという顕著な傾向が現れております。

 

 まずは、医学部の面接が他学部と決定的に異なる点、それは何だと思われますか?この質問に対して、適切な回答が返ってくるのは約半数程度です。

 医学部の場合、医局への就職試験も兼ねていると考えれば、当然

面接官も場合によっては学生を長期間、面倒を見なくてはならなくなり、必然的に彼(彼女)と一緒に仕事をしたいか?という観点も含まれてきます。

 回答の妥当性はさることながら、面接官と心地よい雰囲気を作り出していかなくてはなりません。

 

 そのテクニックとしては、①話を極力具体化する(自分の体験談を織り交ぜながら話す)高校2年生の時、10歳の時とか、時系列は極力具体的に示す。②医師の志望理由は、時系列的に捉えて、横断的に語る(断片的な動機とは異なる)③志望校選択理由はパンフレットにある建学の精神とかから引用するだけでなく、自分側の事情を織り交ぜる(オープンキャンパスのどの講座を受けて感銘を受けた)、大学のこの部分が非常に好き。この辺りがポイントだと思います。

 

 採用面接をしたことのある方なら分かるかと思いますが、パンフレットとかの知識で暗記をたことを吐き出されても面白くないと思います。

それよりは、面接官は受験生の生の声を聞きたがっていますし、そのような話に興味を向けてくれます。

 「面接官が、どのような話に関心を示してくれるのか?」を考えて自問自答することも非常に大切だと思います。

 

 あと、難解なテクニカルワードを使用した場合は必ずその言葉を理解しているか尋ねられますので、ご自身なりに深く調べておいて下さい。

 

 以上が医学部面接コツ第一弾でした。

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