こんばんは!
今日は医学部小論文についての話題を取り上げたいと思っております。
医学部受験生にとってメインは英数理(2科目)ですので、小論文に充てる時間は極力、少なくしたいのが本音だと思います
よく答案を見ていて思うのは、小問集合になっている場合だと聞かれていることに答えていない答案が多いことです。
「根拠について述べなさい」と聞かれているのに「事象」について延々と綴っていたり、理由をきかれているのに、結果について触れられている、そのような答案が非常に多いです。
そのような点を意識して書くだけでも評価が大きく変わってきます。
そのようになる理由は書きたいことが頭の中で先行してしまい、問われていることに意識がいかなくなってしまうのでしょう。
次に起承転結、序論・本論・結論、どのような形式でも良いですので、理路整然と書くことです。
内容が多少、稚拙であったり、一部、間違ったことがあったとしても一読して言いたいことが伝わる答案はそれなりに評価されます。
少なくとも小論文で落ちるということにはなりません。
まずはそのレベルを目指しましょう。
大学教員に聞いても限られた中で数多くの答案を採点しなければいけないので、一読してすんなり頭に流れてくる答案はB そこから光るものがあればB+ないしはA 誤字脱字が多かったり、論旨に飛躍してる箇所が多かったりする答案はC 白紙に近いものや全く内容と外れたものはDという形で採点されているようです。
まずはB評価の答案を書けるように目指していきましょう。
あと、金沢医科等で出される要約問題、これは練習してキーワードを落とさないようにする訓練をすべきです。
キーワードがきちんと入っているかで採点されますので、多少日本語が稚拙だったりしてもキーワードがきちんと盛り込まれていれば一定以上の評価対象にはなるはずです。
今、申し上げたことは目新しいことは少ないと思われるかもしれませんが、頭でわかっていても
実際に書くとなると思うように書けないのが小論文です。
入試近くなるとなかなか余裕がなくなりますので、今時分から少しずつでも準備されていかれると宜しいでしょう。
通われてる塾や学校、予備校の先生にまずは相談されると宜しいと思います。
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