母が突然、鴨長明の方丈記が読みたいから
貸して欲しいと言った。
何をもってそういう心境に至ったか分からないが、方丈記は確か、鴨長明さんをしても
やはり人生はわからん、みたいな結末だった
気がする。
マジか!?と思った。
きちんとオチがつく書物とは大違いだ。
だけど、カモさんはその深遠な過程こそが大切なのだと教えてくれた気がする。
終わり良ければ、ではないのだ。
終わりまでが闘いであり、終わりなんてただの終わりに過ぎないと。
みなさまお久しぶりでございますm(__)m。