2020年に引き続き、2021年も福岡でK-1開催。
名古屋もまたやりたいけどね〜。



不可思vs田村陽典

不可思、開始早々からパンチでダウンを先取。
そのあとも細かいパンチのコンビネーションで田村を攻め立て、1RKO勝利。

苦しい戦いの続いた不可思。
この快勝が再浮上へのキッカケとなるか。



髙橋直輝vs寺田匠

1R、足を使う髙橋に、前に出る寺田。
両者パンチのキレ充分。
髙橋、右フックのタイミング良し。

2R、寺田、前蹴りが武尊似。
さらにはスライド式のハイ。
軌道の見えにくそうな右ハイがヒットするも、髙橋右フック返す。

3R、寺田の迫力あるフック、レバー!

寺田、判定勝利。



山田真子vsNOZOMI

エミネムが似合う女子高生、NOZOMI。
「マジで誰お前」という入場曲は山田。

序盤はお互いに攻撃の当たらない場所からの探り合い。

多彩なキックをスピーディーに繰り出し、ジャブで制空権を取るNOZOMI。
山田は中に入ってパンチ連打。

両者距離が合わないまま試合終了。


高梨knuckle美穂vsMARI

距離感が少し違うだけで緊迫感が俄然変わる。

1R、高梨、ワンツー!ジャブ!ヒット!
MARIもフックストレート、遠目から右STヒット!
両者のパンチが当たっている。

2R.高梨の強打に怯まず前に出るMARI。
高梨も意地になって前に出る。
MARI、カウンター!

両者ダメージ有り!

消耗はMARIの方がやや激しいか。

最終Rは、これまでとは打って変わって、両者隙を伺う展開も、主導権は高梨が握り始めたか。

遠目からのSTのキレがいいMARI。
最後はパンチをまとめたが、全体的には高梨が主導権を握ったか。

高梨、判定勝利!


山本直樹vsSATORU成合

両者、パンチとキックを駆使して初回からKO狙い。
お互い良いパンチを当てて、お互いグラつく。
直樹、成合の蹴りをさばいての右がクリーンヒット!

成合、反撃!
直樹も気合の反撃。
両者バックブローの際、もつれて倒れた成合。
ダメージと疲労か、立ち上がるのが遅くダウンを宣告される。

どつき合い対決を制したのは判定で直樹。


プレゼンターは、K-1MAX2006・2007日本トーナメント準優勝者のTATSUJIさん。


今回も主催者から隣の席を用意していただきました。
昔のライバルと一緒に、キックボクシング観戦できるのは楽しいですね。



西京佑馬vs竜樹

序盤、西京、ボディST!
キレのあるワンツー。
竜樹、ミドル。
西京はミドルを受けたらローを返してペースを握らせない。

中盤、竜樹、距離を詰めてパンチ勝負か。
西京は近距離のパンチ、膝で対応。

西京、終了間際に決定的なダウンを奪取、

西京、判定勝利!

勝利者トロフィー渡してきます!


TATSUJIさんに撮っていただきました。


実方宏介vs丸山公豊

この体格から想像できないような綺麗なミドルを打つ実方。

実方は前蹴りで、丸山はローで金的の蹴り合い。
実方、カーフキック!
左ミドル!

実方のローが有効も、再度金的!
2R終了と同時に実方の左ハイで丸山昏倒!

実方、KO勝利!


和島大海vsアビラルヒマラヤンチーター

和島にも、チーターにも風格が。期待大。

1R、チーター、開始早々から距離を詰めてダウン先取!
和島、ハイを当てるも、チーター前に出てダメージを軽減。
和島、奥足ロー!
チーター、ダメージ有り!
和島、奥足!

佐藤は9-8か10-9をつけますね!

2R、和島、奥足ローでダメージをさらに蓄積させる。
チーターは足の踏ん張りが効かず、パンチが流れるように。

そのあともパンチを返すチーターをいなし、和島はローを集める。
満身創痍のチーター。
これでポイントはイーブン。
勝負は最終Rに!

最終R、和島のローで、ついにチーターダウン!

和島、軸足へのローやフェイントを織り交ぜ、トップクラスには珍しく、最後は奥足のローキックで見事な逆転KO!


会場にいる私に声をかけると、たまに月刊ぶるーと通信ももらえます。
このvol.162には、『久松郁実、祝結婚』のニュースも掲載されていたのですが、今回はご本人に渡せず仕舞い。




安保瑠輝也vs幸輝

幸輝にとっては酷な試合だったか。
1分弱で安保3ダウン取ってKO勝ち!


卜部功也vs大沢文也

1R、軽快な動きを見せる大沢。
功也は距離を作らせず、常にプレッシャーをかける。

2R、大沢、左右ボディフックヒット!
功也も三発パンチをまとめる。左STも!
功也ペース。

3R、大沢はボディへのパンチ有効。
功也はパンチとキックをバランスよく織り交ぜる。

功也、判定勝利。


K-Jee vs 愛鷹亮

1R、愛鷹、右フック威力充分。
パンチの交錯でK-Jeeダウン!
さらに右フックで押し倒すようにダウン!

たらた、、や、わーたーた!や、や、!!ま!ま
なwp'p.!
K-Jee、バックブロー効かせて逆転のダウンを奪う!!

2R、K-Jee、ローを効かせて2ダウン!!


大逆転KO勝利!!

K-Jee、なんという男!!


ゴンナパー・ウィラサクレックvs朝久泰央

このカード見て、福岡行きを決めた。

ムエタイのプライドと、空手のプライドが、K-1のリングでぶつかる。

ゴンナパーのガッチリガードと圧力、重たい左のキックを、朝久陣営がどのような対策を立ててきたか、作戦を見るのも興味深い!

1R、いきなり行った朝久!
タイ人を足払いでこかす朝久のテクニック。
躍動感に溢れる朝久。
後手に回るゴンナパー。
朝久は少し頭から突っ込みがちか。
頭が何度かぶつかる。

2R、ゴングが鳴ったらすぐに攻撃の朝久。
絶対に獲るんだとちう強い意志。
vsムエタイの戦法としても素晴らしい。
しかしゴンナパーの奥足ローが、数発で完全に効いた!
朝久の右足が死んでしまった。

ゴンナパーの一発で終わりそうな強烈な顔面前蹴り!
しかし朝久、足は死んでも、心と拳は死んでいない!
これが一流選手の証だ!

3R、朝久のパンチ、ゴンナパーのキック!
朝久がパンチをまとめたが、ゴンナパーもきっちりガードして反撃!

一進一退のハイレベルかつ、消耗戦。

判定はドロー、延長!

当人同士は辛い辛い時間だが、どちらが競り勝つか!?

延長R、受けたら必ず返す朝久。
終始前に出続ける朝久。

ゴンナパーは下がりながらミドルを返すが、これは朝久が必ずローを返すのでポイントにはならないか。

朝久、2-1の僅差で勝利!

【佐藤嘉洋個人的ベストバウト】
K-Jee vs 愛鷹亮
【佐藤嘉洋個人的MVP】
朝久泰央

明るく生こまい
佐藤嘉洋