三多摩合同労働組合、委員長による外国人女性組合員等に対するセクハラ、パワハラ行為について公開質問状を公開します。公開の目的は公益通報者保護法の趣旨に準ずるものです。
 組合は質問状の回答をしないまま無視の状態が続いています。更に組合内部の不祥事を組合員に知らせること無く、何ごともなかったように装い、組合活動の報告、組合加入の呼びかけをsns等で宣伝しています。
 最も危惧されることは、職場で悩んでいる労働者が組合に労働相談をした後に組合に加入し問題解決に向けて会社と交渉する際に労働法等の知識の無い組合員を対策会議の担当者にしていることです。労働者の今後の人生を左右する深刻な問題を知識の無い組合員に担当させる等の無責任な対応は改善されなければなりません。組合内部の体制を知らない相談者にとって知識の無い者を担当者にされたらたまったものではありません。労働運動全体を後退させることになります。現委員長のセクハラ、パワハラ体質の改善指導、労働法等の基本学習指導について何ら対策を講じない労働組合に運動団体としての存在意義に疑問符を付けざるを得ません。組合の現状は労働者の人権を確立するために活動している全国の仲間の期待から外れ、全ての組合員の価値観や信念と矛盾します。