バルサからの~日本代表からの~キャプテン翼!! | 佐藤勝巨のカッツリ☆いきます

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声優・佐藤勝巨(さとうかつお)の個人ブログです。芸事や私生活で感じた事を書いていきます。

このブログの前回の更新をみると2017年1月1日でした。

あはははははは!

メチャクチャ放置してましたね。
ドン引きだこりゃ。

ツイッターの便利さに負けちゃったよね~
でもこうやって偶には書くんですよ……っと。
というのも、非常に長文を書きたくなったから。

趣味が数えるしかない自分が書くことと言ったら当然『サッカー』の事!


今日は早朝から帰宅するまでヒジョ~に精神衛生上よくありませんでした。

バルセロナの欧州CL(チャンピオンズリーグ)敗退の事です。
試合に負けた瞬間。泣いているバルセロニスタ(バルササポーターのこと)の子供がTVに映っていたのが印象的
でした。


ここ数年はねえ、、、
4月の思い出は桜の美しさに浮かれた事よりも激しく失望した記憶の方が勝っていました。
だってバルサこれで3年連続欧州CLベスト8敗退だよ!?
ベスト8の試合は4月の始め頃に行われているのです。

しかも負ける理由が毎年同じなのが参るよね。
『メンバー固定による疲労蓄積、コンディションの低下』

負ける時はいつもメッシの調子が良くなく、他の選手達も動けず相手の機動力、インテンシティに押されるという
……。

昨季までのルイス・エンリケ監督時はMSNの攻撃偏重による守備力軽視、プレスの質の悪さが原因だったから負けて然るべしなところもあったんだけど、今季になって監督がベルバルデ監督になってからこれらの弱点が劇的に改善されて、リーグ戦は未だに無敗。国王杯はわずか1敗という驚異の戦績を積み上げていったのですよ。

とはいえ不可解な点も多く、とりわけ昨年までは色んな選手を試してチーム一丸で戦っている感じがあってしっかり昨年の反省点を踏まえている采配に「この監督はとても優秀だ!」「今シーズンの最大の補強は選手ではなく監督だった!」という声が沢山上がっていました。

しかし今年に入ってから何故かメンバーの固定化が顕著になり……

国内のリーグ戦だけで無く、国王杯、欧州CLというぎっしり詰まった試合の中には少なからず重要度の低い試合が幾つかあったのですが、そんな試合にこそ今まで出番の無かった選手を出して試合感を取り戻させる&チームのスタイルを深く馴染ませる(熟練度の向上)ことに取り組まなければならなかったのに、メッシ、スアレス、イニエスタ、アルバ、ロベルト、ラキティッチ、ブスケッツ、ピケといった選手を頑なに使い続けたのです。

素人である自分の目にもこのままではどこかで痛い目を見るに違いないと思いました。
それでもここまで本当に素晴らしい成績で勝ち続けているから、ツイッターにも疑問の声を呟きにくかったし3月の代表戦でメッシが軽度の負傷を抱えている事が分かり、それでも当人が試合に出続けてケガを治していくという主旨の発言がニュースに流れていたので、それならばメッシが毎試合スタメンで出るのも仕方ないなって思いました。

でもそう思ったのはメッシだけで、他の選手はきっちり休息を与えて走れる体を維持させるべきでしたよね。
今朝のvsローマ戦は前半から飛ばしまくりジェコに先制を許すとそこから守備陣が下がり始め、機動力とインテンシティで上回られ終始ワンサイドゲームになってしまいました。

この2ndlegはバルサは0-2で負けるまでは準決勝進出が可能だったのでかなり余裕を持って戦えたはずなのですが、スコアが0-3になってしまい1点もぎ取らなければ敗退――ナイフが喉元に突きつけられた状態になるまで、全くスイッチが切り替わらなかったのがショックでした。

かつてのプジョールのような鬼軍曹的な精神的支柱が今のバルサには存在しないのも現在の大きな弱点かもしれません。
レアルはロナウドとかラモスとか気迫でチームを鼓舞することの出来る選手がいて、彼らがCL2連覇を成し遂げられたのももしかしたらそういう部分があったからなのかなあと思ったね。

シーズン前半は大絶賛だったバルベルデ監督もこのたった1試合でとてつもなく評価が下がってしまいましたが、まあ確かに負け方が非常によくなかったよねえ。。。

ここまで来る前にリーグ戦で今日みたいな負け方を1敗でもしてそれを教訓にしていれば、今朝の試合のような最悪の事態は免れることが出来たかもしれません。

シーズンが始まる前、バルベルデ監督がプレシーズンマッチで指揮を執ったクラシコ(バルセロナvsレアルマドリッド戦)ではぐうの音も出ないほどの敗北を喫してその当時の失望感からすれば現状の戦績は大変素晴らしく、CLは敗退してしまったとはいえリーグ戦はほぼ優勝を手中に収め、国王杯も番狂わせが無ければ優勝出来ると思うし二冠でシーズンを終えられたら失敗どころか十分成功のシーズンと言って差し支えないはずなのに……

何度も言うけど、、、


負け方がなあ~~~orz
 

ここまで上手く行きすぎてしまったのがよくなかったよね。

難しいもんだ。

そんな事を踏まえて、
来季のバルサに望みたいことを挙げてみようと思います。

まずは複数のポジションにおいて聖域を作らないこと。
賛否は分かれますがメッシだけは例外でいいと思います。

プレイを観ていればよく分かるはず。


ただしスアレス、ピケはNO!です。

スアレスのゴールは「え、そんなトコで決めちゃうの?」っていうこちらが相手をコントロールして奪うものよりも何の文脈も無く、スアレス単体で決めてしまうゴールの方が多く、スアレスを出して良かった試合もあれば彼を下げて控えのFW(パコ)を出した方が良かったのではと思う試合も少なくないからです。

で、ピケですが今朝の試合のPK献上のシーンもそうですがデュエルに持ち込まれるとたちまち弱さを露見してしまうところが改善されません。
彼も軽くないケガを負っていたはずですが、試合に出続けることを強く望み、その結果冬の移籍市場でとった若手DF(ミナ)の出場機会を奪ってしまったのは大きな損失だと思います。

続いて人員整理ですね。
コウチーニョ(移籍金163億円)、デンベレ(移籍金136億円)、パウリーニョ(移籍金50億円)ととにかくお金を使いまくった今季。来季に新しい選手を獲得するためには現在の選手を放出してお金を捻出する必要があります。

では誰を切るか?
これは正直正解を見つけるのは非常に難しいです。
だってメンバーを固定したばっかりにその資質を未だに見いだせない選手がいるからです。

セグンダ(バルサの下部組織)にも光る原石がいっぱいいます。

彼らがトップチームに上がれず他のクラブに去ってしまうのはとても寂しいです。

 

誰を切るかと言うより誰を残したいかなら、

個人的にはデニス・スアレスを残しておきたいな、と。
 

コウチーニョやイニエスタとプレイスタイルはかぶりますけど、ドリブルの質は高く何気にリーグ前半戦はメッシ
と中々好感触な連携もみられたのでもっと使ってあげると覚醒してくれそうな期待感があります。

一方で個人的にちょっと懐疑的な見方をするようなったのはウムティティですね。
リーガ序盤戦は安定したフィジカルとパス裁きで念願のバルサスタイルのCBが見つかったと思いましたが、ケガから復帰後は再発を恐れているのか以前ほどの強度や安定感がなくなった気がします。今朝の試合も彼ではなくヴェルマーレンがでていればもしかしたら結末は変わっていたかも……と思ってしまいます。
高額の年俸も要求しているみたいだし……イニエスタと並んでマジで去就不透明。

それから楽しみにしている選手もいます。
もう移籍が決定されていて来季から加入するブラジルはグレミオのアルトゥールという中盤の選手です。youtube
で彼のプレイ集をみましたがボールキープに長け、相手のプレスをコマのようにくるくると回っていなす姿はかつてのシャビを彷彿とさせます。彼がバルサでプレイする日が今からとても楽しみです。
 

聖域を作らず、平等な競争を促し、少数精鋭では無く、チームに所属する選手達全員で一年を戦っていく……そんなチームに変わってくれるよう(今度こそ)期待しています。


そんな不満を毎年抱えているせいか……
先日舞い込んできた日本代表の状況も腹に据えかねています。

『ハリルホジッチ監督解任』のニュースです。

後任にはマイアミの奇跡を起こした西野明監督を抜擢。
それはさておいて、

ハリルホジッチ監督解任には色んなニュース(憶測ばかりですが)が飛び交っていますが、よく見かけるのが数人
の選手達が日本サッカー協会の会長に解任直訴メールを流したというニュースですかね(笑)

そんなこともどうでもよくって。

4年前の日本代表が組織力と連携力を重視したポゼッションサッカーを標榜した結果――ブラジルW杯でグループリーグ敗退を喫したその反省点を踏まえて、遅攻だけでなく縦に早い攻めも使えるように、一対一の個の力を強調し、W杯指揮経験のある監督として抜擢したのがハリル監督でした。

4年前。
日本サッカー協会はそれまで培ってきたポゼッションサッカーには限界があると判断し(個人的にはザックジャパンは直前のコンディション調整に失敗したのが主原因でポゼッションサッカーが通用しなかったとは思ってません)、真逆の可能性を突き詰めようと決めたわけです。

それがW杯本大会の2ヶ月前になって解任するなんて日本サッカー協会の今回の判断は後手に回るにしてもひどすぎると思います。

ハリル監督はこの時期になってもまだメンバーを固定出来ず、新しい選手の発掘に機会を費やしていましたが、それは違う視点でみれば各ポジションに聖域を作らず、平等な競争を促し、ネームバリューじゃなく純粋に実力と適正だけで選手を選んでいくという姿勢を貫いている証拠だったと思います。

そこまで徹底的に1つの方向性を追求してくれているハリル監督を解任したらどうなるでしょうか?
短期的に見ればもしかしたら色んな要素が重なって西野ジャパンが今回のW杯でサプライズを起こしてくれるかもしれません。
しかし日本がサッカーで世界の強豪と渡り合うためにはどうしたって個の力(デュエル)の向上は避けられない問題です。

10年、20年後に再び日本がハリルジャパンのようなスタイルを模索しようとした場合、今回のW杯でハリル監督を解任せず大会に臨み、通用した部分、しなかった部分、反省や経験を得られた方が長期的には日本サッカーの発展を助けてくれるような気がしています。

何よりこの時期での解任というのは日本サッカー協会のイメージが悪すぎます。
今後海外の有力な監督を招聘しようとした場合、今回のような不義理をしてしまうと敬遠されてしまいそうじゃないですか?

とにかく目先の利益だけで判断しがちな日本のサッカー協会ですが、協会員総取っ替えって無理なんですかねえ??

っとまあ、

バルサと日本のサッカーにフラストレーションが溜まってしまうと心の癒やしを求める先はどうしたって

『キャプテン翼』

になりますよね!!


そう!
この4月から15年半振りに新作TVアニメの放送が始まりました!!
声優の端くれである自分もこの作品に出たかったのは言うまでも無く、でも複雑な心境は置いといて一視聴者として楽しんでます。

昭和の時代に生まれたこの作品が今の時代に受け入れられるか。
蓋を開けてのお楽しみなところがありましたが、

ツイッターの反応は上々でしたね~。

古参FANも新規のFANも沢山呟いていました。

趣味の数が極端に少ない俺はその変わりキャプテン翼に関しての熱量は凄まじく高いです(笑)

いやマジで。

登場人物の顔が同じにしか見えないなんてよく言われますが、全然余裕で判別出来るし、よく出てくるけど限りなくモブに近い連中(例えばあねごのそばにいる家来みたいな男2人)のフルネームも余裕で出てくるしね。

そんな老害of老害な自分が『新翼』を観てみましたが本当に良く出来てると思いました。

今作は原作の物語に忠実に作られているということでその言葉に偽りはありませんでした。
本当に漫画で見たまんまの物語の流れでした。

実は初代の物語ははちょくちょく原作通りには進まなかったりするんですが、そういう意味では初代越えを果たしていますね。

現代のアニメはスポーツアニメでもバトルアニメみたいなエフェクトをバンバン使っていて、今作のキャプテン翼1話でも若林のPA外から云々のくだりはそんな感じでしたね。その方がウケがいいんだろうか?

声優さんもイメージにピッタリだと評判が良いです。
当然違う人間が演じる以上完璧にそっくりというのはありえませんが、確かにイメージとピッタリですよねえ。

面白いのが『聖闘士星矢』は新作コンテンツが出ると殆ど新キャストさんの方達が抜擢されるのに対し、キャプテン翼の場合はパチンコとスマホゲーは初代声優(日比野朱里さんら)なんですよねえ。
コンテンツによって新旧キャストで新作が作られている状況は独特ですね。

今回のTVアニメは絵の動きの部分が特に秀逸です。
OPの『スタートダッシュ』では翼がドリブルで明和の選手を次々に抜いていくのをボールの視点で動かしています。

漫画のキャプテン翼がサッカー漫画として画期的だったのは画面がボールからの視点で描かれている事だと何かの批評で読んだことがありますが、あそこの部分は多分そういう事を意識して作ったのでないかと思います。

一方EDの『燃えてヒーロー』は翼が相手のスライディングタックルをかわして岬にパスするシーンのスピード感や岬からのリターンをジャンピングボレーするシーン(いつか決めるぜ稲妻シュート~♪のトコ)はメチャクチャ恰好良いですね。

ホント深夜に放送するのが勿体ないくらいの健全さとカッコ良さと爽やかな空気が流れている作品なのにねえ(笑)
再放送でも良いから朝とか夕方にも流そうよ。

子供に合わせずにどうするんだ?
イナズマイレブンが深夜に再放送してるんだからその逆もアリでしょ?
マジでキャプテン翼の再ブレイクを期待したくなる作品なのでまだ未見の方は絶対観た方が良いよ~♪


よし……なんとか、

なんとかポジティブな気分で締めることが出来たぜ。

 

 

*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*
ただいま全力配信中です!!

 

 

記事の上のメッセージボードにもある、佐藤勝巨自主制作オーディオブック作品。

『魔法屋店長』
バッチリ乙女向けに仕上がった作品です!

4章立てのストーリーで1章ごとの購入・ダウンロード配信になります。


各章にはシーンに即した異なるジャケットイラストを用意しています!

価格は全て108円(税込)!!

全て購入しても432円(税込)です!!!

お買い求めやすいようにお昼ゴハン1食分程度のお値段に抑えております(笑)

 

購入サイトは、老舗オーディオブック配信サイトFeBe!様にて取り扱って頂く事になりました。
※下記のリンクよりそれぞれの購入ページにジャンプ出来ます。
<第1章 購入ページ>

<第2章 購入ページ>

<第3章 購入ページ>
<第4章 購入ページ>

※お支払方法はクレジットカードか、auかんたん決済になります。

詳しくは、FeBe!様の『よくある質問』から支払いに関する項目をご参照下さい。

試聴サンプルあります!
こちら特設サイトまで!!!


そして先日より『魔法屋店長』のブログ&ツイッター</font>を開始しました!

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