本日は、
太田川ORCHID初の夏祭りイベントを開催しました!
中京テレビさんのカメラが回る中、電動車椅子サッカーの試乗会を実施しました。
さらに、練習場所である大田小学校のすぐ近くにある「福寿の湯」さんのご協力を得て、
弊社のキッチンカーEatluckを設置し、フルーツサンドやプリンの販売も行いました。
以前から、太田川ORCHIDのメンバーに
キッチンカーEatluckやサンドイッチ専門店181(eight sand)のサンドイッチを紹介したいと思っていたので、
とても充実した一日となりました。
また、今回の番組企画の中で、
私に電動車椅子サッカーを教えてくださった小川先生と約7年ぶりに再会することができました。
以前のコラムでも触れたことがありますが、
小川先生との出会いがなければ、私は電動車椅子サッカーをしていなかったと思います。
もし私が電動車椅子サッカーをしていなかったら、
東海市で「太田川ORCHID」を立ち上げることもなかったでしょう。
思い返せば、あの頃は学校の授業を二人で抜け出して体育館でボールを蹴っていました。
ボールを蹴りながら小川先生が、
「数学なんて大人になっても使わん。そんなことよりお前は今、サッカーを通じてもっと大事なことを学べばいい」と言ってくれたのを、今でも鮮明に覚えています。(小川先生は数学の先生なのに)
その結果、私は…
数学に挫折しました。笑
連立方程式も因数分解も理解できないままでしたし、
他の先生方からは、授業を抜け出すたびにこっぴどく叱られました。
しかし、小川先生のおかげで、
連立方程式や因数分解は解けなくても、
自分の人生の課題や問題を解く力、突破する力を身につけることができました。
数学なら、最後は参考書を見れば何とかなりますが、
人生に参考書はもちろんないですし、模範解答もないです。
残念ながら、時間制限だってあります。
だからこそ、自分が心から好きと呼べるものに全力で取り組んだり、
それに共感くださる人たちと一緒に過ごすことの大切さは、限りなく人生の問いに近いものなのです。
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