今まで書かなかったのですが、
一年半以上前から、首の付け根に不思議な塊があります。
年々、徐々に大きくなっていくんです。

血液検査やエコー、生検をしても原因が分からず、
医師は「おそらく良性。だが悪性も否定できない」と言います。

 



どうやら、甲状腺の中に袋状のものがあり、
その中にはゼリー状の物質が詰まっているようです。

病院として、針を使ってそのゼリー状の物質を吸引したいそうなんですが、私の場合、それがかなり粘り強いため、難しいと言われます。(私に似たのだろうか)

今日は前回の穿刺から一年が経ったので、
再度穿刺してもらいましたが、やはり粘りが強すぎて、
先生や看護師たちも「引っ張ってみたけど全然…どうしようかな」と打つ手なし。

薄暗い検査室で大人5~6名が集まり、
首を傾げて、かなり苦戦している様子なのです。

そこで私が「針を太くしたらいいと思うんだけど」と提案。

リスクはあるものの、針を太くしてみたところ、
少しだけ吸引できて、塊も一回りほど小さくなりました!

このまま小さくする方法がなければ、
入院して手術をすることも考えられたそうなので、
少しでも小さくなったことはかなり嬉しい!

ただ、ここで私の悪い癖が出てしまい、
「もっと太い針はないんですか?人に刺しても大丈夫な一番太いのを使ってください」と言ってしまいました。

すると、「それ以上は麻酔が必要で、リスクも高すぎます」と拒否され、

「いや、麻酔はいりません。根性でいけます。」と決め顔で言ったら、

その場にいた全員から、こう言われました。

「そういう問題じゃない。」

#平成生まれの根性論