本日、あの悪質なタックルをした日本大学アメリカンフットボール部の宮川選手が会見を行った。

会見を拝見して、まず一番最初に感じたのは、子どもにあのような事(会見)をさせるのは、大人(指導者)としていけないと思った。

大切なお子さんを預かって指導をする大人(指導者)が、絶対にさせてはいけない。
見ていて涙が溢れました。

優秀な選手に対して、追い詰めて能力を上げる指導法が監督の特徴らしい。
ただ、その指導法は全ての選手に通じるものではなく、一人一人に合った指導をする事が大切である。

宮川選手はU-19日本代表選手です。
これから、日本を背負っていける選手です。
そんな彼を自分自身で判断が 出来ないほど追い詰める指導は、どうなんでしょう。

その判断をコーチ陣は感じなかったのでしょうか。

組織として、教育機関として、何も感じなかったのでしょうか。

宮川選手は大好きだったアメリカンフットボールを辞めると言ってました。
本当に残念でなりません。

宮川選手は素晴らしい選手です。
人として、素晴らしい対応が出来た人間です。
「優しすぎるところが駄目なんだ」とコーチから言われたそうです。
優しくて何が駄目なんだ。
優しいから強いんではないでしょうか。

宮川選手は加害者ではなく、被害者と思いました。

今回の件は、スポーツ界全体に大きな影響を与えていると思います。

子どもに関わる全ての指導者の皆さん、大人として指導者として良い教訓にしましょう。

罪を憎んで人を憎まず!

悪質タックルを受けた選手、宮川選手の両選手が明るく元気になってくれる事を心よりお祈りしております。

頑張れ、宮川選手!