10年前の3月に、突然知人を亡くしました。
私の友人は、知人が亡くなる前日に会っていて
また明日!と言って別れたのが最後だったみたいです。
そういう、別れ方は寂しいなぁ。
知人が亡くなったあと、私は何度か知人の姿を見ました。眠っている時に、知人が私の枕元に立って
「タバコを吸いたい。」と言ってました。
突然知人の真後ろが、タバコ屋さんになって、自分の吸っているタバコを指さして教えてくれました。
凄いなぁ。
こんな風に、私に見せる事が出来るんだ。と、感心しました。ちっとも、怖くなかった。
朝になって、直ぐにコンビニにタバコを買いに行って、自宅の仏壇にタバコに火をつけて
「どうか、知人にタバコを吸わせてあげて。」と、私の祖父母に頼みました。本当は、客仏と言って
自分の先祖さん達の仏壇に他の方のお供え物をしたらダメみたいだけど、まぁ、許して下さいと頼みました。
知人が、四十九日後、上に上がる時また私の枕元に立ってました。
凄く笑っていて、一言もしゃべらずに
ニコニコしてました。
私は、名前を呼んでありがとう!ありがとう!ありがとう!
と3回言って号泣しました。
直ぐに親戚に電話をしたら、何も喋らなかったやろ。
と言われその通りで、びっくりしました。
亡くなると、真っ暗で終わりだと思ってる人が多いけど違います。
見えないだけで、すぐ側にいたりします。
不思議な事って沢山ありますよね。
さと