長州の呪いか

山口県は下関市にやって来ました…。
山口県といえば、長州です。

下関のビジネスホテルにチエックインして、部屋を開けたら、何と、狭い部屋のベットのそばに、大きな新品のマッサージチェアが置いてあるではないですか
他の人よりは少し広めの部屋なのに、マッサージチエアで、むしろとても狭い部屋に変わってしまっているのです

では、マッサージ好きの私としては、機械を使ってやれと試してみたら…

弱すぎて全然効き目が無いのです

何なのだ、この状況は


新山口駅南口前のホテルに移動して夕飯を頂こうとしたら、繁華街は北口の方だと言われ、駅を渡って北口に行こうと思ったらどうにも渡れ無いのです…。

付き人のＮ田君が駅員さんに聞きにいったら、入場券を購入すれば渡れるそうです…と言う答えを持って戻ってくるのです…。
こいつも(Ｎ)、元をたどれば長州なんじゃないの…。北口に渡るだけで、何で入場券を買わなきゃいけないんだ、道はあるはずだ

急に腹が立ってきて、駅を飛び出し道を少し戻ったら、大きな看板付きで、ちゃんと北口に渡る陸道があるではないですか

北口に渡り、地図に載っている焼肉屋を訪ねたら、お店の跡形もなく更地になっているのです

頭も身体も、今日は焼き肉となってしまっているので…焼肉屋を探していると、Ｎ田君が「向こうに焼肉の看板が見えます」と叫びました…
でも、遠くから見て、その看板がちょっと古めかしいのです…
お店の前にきてみると、焼肉の字より大きい文字で、ホルモンと書いてあるではないですか…
Ｎ田君は、またしても力になってくれません。
バカ

焼肉を諦めて普通の料理屋に入りました。お店の感じが明るそうなので入ったのですが、この店が混んでいるのです

カウンターに座れたのですが、目の前の板前さんは休みなしに、お刺身を切ったりお寿司を握ったりしています…そのうちに、カウンターの座る場所を、どちらかに一つずれて欲しいと言われてしまったのです…。足元の荷物も出された料理も自分達でずらして、一つ隣りにずれたのですが…
新たなお客様が来る気配がまるで無いのです…。
何の為に私達は、一つ席をずれたのでしょうか


何とも疲れる長州行脚でございました
俺の顔には、会津者とでも書かれているのでしょうか…
いや、これが日本の現状なのでしょう…。