鹿島神流 國井善弥

私は釣りと同じぐらい、格闘技が大好きだ。その昔はプロレスが大好で、試合もよく見に行ったものだ。

アントニオ猪木、藤波、長州、前田、高田、が大活躍していたあのプロレスの黄金時代、猪木対極真空手熊殺しのウィリーの異種格闘技戦などは本当に興奮したものだ。

そして、長州率いる維新軍や前田率いるUWF対猪木軍等は私達格闘技ファンの心を鷲掴みしていたのである。

しかしながら最近はほとんど見なくなった。K1もプライドも、あまり興味がない。総合格闘技も全然興味がわかない。ボクシングだけは今でも好きで、テレビもよく見る。


しかしながら、昔から私が大変興味があり、私の心を掴んで放さない物の1つに日本の古武道がある。


そして、その古武道の達人の一人に昔からどうしても気になっていた方がいる。
鹿島神流 國井善弥というお方がその人だ。


戦後、日本武道存続の為にアメリカ人の銃剣術、レスリングの達人と戦った男として最近YOU TUBEでも少しだが映像を見る事ができる。

戦後GHQによって日本武道が禁止になり、アメリカ人に日本武道の素晴らしさをいくら説いても理解されないので、百聞は一見にしかず、日本人として、当時剣を使っても、素手の戦いでも最強のお方をアメリカ人の銃剣術、レスリングの達人と戦わせて日本武道の素晴らしさ、奥深さをアメリカ人に理解させようとしたのである。


アメリカ側のルールをすべてのみ、アメリカ側は本物の銃剣を使い、日本側は木刀一本で挑んだそうだ。負けて命を落としても全く文句も言えないように、一筆書かされての日本武道の存続をかけての戦いだったそうだ。


果たして結果は?
日本側の國井善弥の圧勝に終わった。相手を一切傷つけず、圧倒的な強さで、相手にほとんど何もさせず、相手に心から負けた、と思わせたそうである。


立ちあい時、相手の構え、微妙な体の動きで戦う前に、相手がどのように攻めてくるか、はっきりわかっていたと、戦い後彼は言っていたそうである。


詳しい話はYOUTUBEで御覧ください。


これぞ真の武道ではないか?なんと凄い話しではないか?相手を傷つけず、相手にほとんど何もさせず、勝ちをおさめる、この圧倒的な真の強さ。日本武道の神髄、凄さを感じた。

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