賃貸物件が競売に・・・覚書 | 佐藤朱オフィシャルブログ「わたしいろ」Powered by Ameba

賃貸物件が競売に・・・覚書

こんにちは~。

無駄にくたくたです。

そんなこんなで今日のはただの覚書です。


ご興味ありましたらどうぞ~しょぼん



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6月28日 A社の物件XをB社の仲介により契約


7月10日~入居


9月下旬 C社より物件Xを取得したとのお知らせ

      A社からのお知らせはなし


10月9日 C社より10月8日付けで所有権移転のお知らせ

      A社に確認の電話をするが「確認します」と言われたまま折り返しなし


10月12日 C社に連絡

       競売にて取得したことを知る


10月13日 


C社が挨拶に見える。

新規契約になるため敷金1・5、10月8日以降10月分(A社に払い済み)の日割り家賃が必要になるらしい。

家賃も値上がりするかも。

現況確認のため契約書のコピーを渡す。

国民生活センターへ相談。


10月14日 C社より登記簿謄本をFAXでいただく

       2月19日の時点で競売開始決定を確認


<国民生活センター 弁護士談>

契約(敷金・日割り家賃・家賃など)は基本的に引き継がれるという考え方。


<友人宅建業者談>

敷金・日割り家賃は基本的に引き継がれるが、家賃は法外でなければ前後する可能性もないとは言い切れない。

東京都 都市整備局 賃貸ホットラインに相談するようすすめられる。


10月15日 


C社が新しい契約について説明にくる。

契約内容は基本的に引き継ぐ。

日割り家賃はA社より振り込まれる予定だが、不払いの場合私に請求がくる。

敷金は2か月分(こちらは引き継がれていない)

家賃は5000円増。(全戸リノベーション予定でリノベーション後の部屋に移転可能とのこと。) 


<都市整備局談>


基本的にはC社の主張に対抗できない。

私からA社に敷金・日割り家賃の返還を請求するしかない。

窓口相談を進められる。(都庁 不動産課)


<司法書士無料相談会 談>


基本的には契約は引き継がれる。

しかし都市整備局の方針でいくならば、A社に弁済請求、もしくはB社に賠償請求をすることができる。

ただし、話し合いでうまくいかなければ・・・裁判っ叫び



B社に経緯を伝える。

すぐに当時の担当者(契約時の説明者ではない)より連絡があり、A社に確認をするとのこと。


A社に敷金がどうなるか問い合わせる。

連絡なし。



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今回私の場合、契約前に競売開始決定になっていたにも関わらず知らされないまま契約してしまったというわけで、重要事項説明義務違反になるようです。


一般的に所有者が移っても敷金や日割り家賃、賃料はそのまま引き継がれる場合が多いそうですが、賃貸契約が抵当権の設定後であった場合借主には対抗権がなく、「敷金払いたくない!」「家賃あげるな!」と言っても貸主の権利が優先し、強制退去命令が出せるのです。

強制退去の猶予期間は六ヶ月。


今の物件、もし最初からあと5000円高ければ入っていなかったわけで・・・。

これはもう敷金返還(弁済)請求だけでは済まされない問題です。


というか、競売にかかっている物件と知りながら敷金・礼金を騙し取った詐欺に値するのではないかと思うのですが???


B社は大手で担当の方も迅速に対応してくださるのですが、A社は連絡をよこさないどころか折り返す気もないようなので、裁判するしかないんじゃないかな~という感じです。


はぁDASH!


引越しですか・・・DASH!