「災害時の子どものケガと応急処置について」の勉強会を開催しました。 | 佐藤美樹(さとうみき)のサトミキ☆ブログ

「災害時の子どものケガと応急処置について」の勉強会を開催しました。

災害時の「公助・共助・自助」のうち、自助の部分として、
応急処置などの知識と、子どもの「心のケア」についても知っておこう!ということで
勉強会を開きました。


講座の趣旨と講師は以下:

・子どものケガの応急処置について・・かるがもクリニック宮原篤先生http://www.karugamo-cl.jp/
・災害時等、ストレス下の時の子どもの心とケア・・・一般社団法人知ろう小児医療守ろう子ども達の会 http://www.shirouiryo.com/ 代表阿真京子さん

それから、
休憩がてら「どこでもできるリラックス方法」のワンポイントレッスンで、日本普及ヨガ教会員の壽命和美さん http://curemama358.com/にもご教示頂きました。

子どものケガの応急処置としては、宮原先生が普段診察の際にもお勧めされている「湿潤療法」のことをはじめ、震災後に増えた破傷風感染について触れて頂きました。

休憩がてら、壽命先生からはどこでもできるストレッチと「肩たたき」を。
「お母さんはみんな肩こってますからねー」とか言いながら、お隣さん同士で実践。
ほんのちょっと肩をたたいてもらうだけなのに、不思議と気持ちもあたたかくなり、「お手当」ではないですが、触れ合うことのパワーを感じました。


「心のケア」について、一度こうした勉強会でふれたいなと思ったきっかけは、今年年始に娘におきた出来事がきっかけです(話すと長くなるのですが、要は、大人がそれほど感じないような物事・対象にも子どもは子どもの感性で反応しフラッシュバックしてしまう、ということを実感するような出来事があって)。

1人1人の子どもで同じストレス下でも、反応の出し方は千差万別なんでしょうけど、
「そういうのがある」ということを頭に入れておくだけでも親の受け入れが変わってくるように思います。

災害対策の自助の部分、今後もいろいろな角度で勉強会など企画していきたいです。