私はメイクが苦手で、あまり好きではありませんでした。
沢山理由があるなかで、一番の理由は


「私のような不細工は、どうせ誰も見ていない」


というもの。
だから、最近まで気が向かないとメイクをしてきまえsんでした。


肌が汚いという自覚もありましたが、それをどうしようとも思っていませんでした。
メイクは、「自分を美しく見せたい自意識過剰な人がするもの」だと思っていました。
なぜなら、母が念入りにメイクwする人で、外面ばかりきにしている中身のない人で、それを見ていたからです。
母のようになりたくない。という気持ちもありました。


そんなある日、鏡に映った自分があまりにも汚くて
「これは、自分自身が悲しくなる」と思いました。


下手ながら、ファンデーションを塗ってみたら、ちょっとだけ肌がきれいに見えました。
そうしたら、少しだけ鏡を見ることに抵抗がなくなりました。


他人にどう見られるかなんて、関係ないんです。
自分が自分で良い気分でいればいい。
そのためのメイクだということに気が付きました。