気が付けば5月

4月は、家族が緊急入院&手術をしたため、なんだかんだとせわしなく過ぎました。

退院後の様子を見ていると、「納得できない」「受け入れられない」ことばかりで、そのせいで苦しんでいるようです。


今まで、なにも気にせずにやってきたことが、思うようにできない。
当たり前だと思っていたことが、実は結構エネルギーを使うことだった。


頭で考えて理解はできているけれど、それが大きすぎて前に進めないのは、本当につらいと思います。


でも、これは当人の問題なので、私にできるのは共感して統合するだけ。


以前なら、本人のためにどうすればいいか、何ができるかを考えたり試したりして、時間やエネルギーを使っていたと思いますが、本人の問題は本人にしか分からないし、本人でないと解決できません。


だから、私は待っています。
受け入れて、納得して、その体で生きていくことを決めるのを。
どこかの家政婦みたいに、物陰から見守るのです。