3回目の胚盤胞移植について書きたいと思います。

 

1周期お休みし、プラノバールで調整を行なったのち、3回目の胚盤胞移植に移りました。

 

前回、前々回同様、ホルモン補充周期で移植を行いました。

移植する胚盤胞は、3回目に採卵したときのものです。

5日目のものであり、グレードも良いため、成功率が高いと判断されたためです。

 

移植から1週間後、hcg56.2と妊娠反応陽性の結果でした。3w5dにあたります。

2回目の陽性反応、嬉しさと同時に、前回より値が低いことや、前日から茶褐色の織物が出ていることが気になっていました。

その後も出血は日に日に増え、4日ほど続きました。

ネットで検索しては、流産兆候の可能性に怯えながら不安な2週間を過ごしました。

 

そして2週間後、胎嚢確認の日です。

やけに経膣エコーが長く、探している様子で、前回胎嚢が確認できなかったときのことを思い出しました。

だめだったんだと諦めた瞬間、カーテンが開き、胎嚢はあるが2個あるように見えると言われました。

胎嚢が確認でき、双子かもしれないという喜びで、その日は何も手につきませんでした。

出血に関しては、ルティナス膣錠を使用していると出血しやすいので、そのためではないかと言われました。

 

その後は、8wでは2人とも心拍が確認でき、大学病院卒業となりました。

ホルモン剤は9w3dまで継続していました。

 

流産を経験し、出血があり、その後も心配な気持ちは常に抱えています。

夫婦ともに手放しで喜ぶ機会を失ってしまったように思いますが、きっと心からほっとして喜べるのは、元気に生まれてきてくれた時なのだと思っています。

 

不妊の原因はさまざまで、病院のやり方もまたさまざまです。

何が合っているかは実際に治療してみないとわからないことが多いですが、境遇が似ている方など、私の経験が誰かの役に少しでも立てれば幸いです。

子供が欲しいと願う全ての人の願いが、どうか叶いますように。