「暮らしの手帳」と私 | 上田さち子とコーヒータイム

上田さち子とコーヒータイム

日本共産党西宮市議を8期30年の経験を生かし、4月の西宮市長選挙に「チェンジ!いきいき西宮市民の会」の代表幹事として立候補予定。女性の視点で市政をチェンジ!憲法を市政のすみずみに生かすことが信条。粉もん大好きで4人の孫たちに日々いやされています。

夏風邪のはじめちゃんは、昨日に続いて体調すぐれず、わが家で見ることに。

といっても、私は団会議で出かけるので、夫がおつきあいをしてくれる。

なんでも、わが家の近くにある市立図書館に行きたいらしい。

お父さん、よろしくね!

雨で定例の朝宣伝を中止したので、今朝も「とと姉ちゃん」が見れる。

「暮らしの手帳」が話題だが、私とこの本とのおつきあいは相当長い。

社会人になって20才頃には手にしていたような気がする。

「手帳」という名の本に興味があったんだろうと思う。

広告は一切なく、ちょうどそのころは白物電化製品が次々出ていたころ。

トースターや洗濯機、電気炊飯器等々、今ならどこの家庭でもあるものばかりだが、これらの製品テストが徹底して行われ評価する内容があった。

消費者の立場で行われていたと記憶する。

その頃の私は、2か月ごとに出るその本を必ず買っていたが、特に「すてきなあなたに」というコーナーなどを読んで「こんな内面の魅力ある女性になりたい」「すがすがしい心の女性になりたい」と思っていた。

古希を前にした今、そんな憧れていた女性像には程遠い自分であるが、それはそれでいいのかなぁと思いながら、毎朝の「とと姉ちゃん」を見ている。

今でも、古くなった「暮らしの手帳」でも処分できない何冊かがあり、時折ぱらぱらとめくっている。

何年経っても新鮮さがあるから不思議な雑誌だ。