夏風邪のはじめちゃんは、昨日に続いて体調すぐれず、わが家で見ることに。
といっても、私は団会議で出かけるので、夫がおつきあいをしてくれる。
なんでも、わが家の近くにある市立図書館に行きたいらしい。
お父さん、よろしくね!
雨で定例の朝宣伝を中止したので、今朝も「とと姉ちゃん」が見れる。
「暮らしの手帳」が話題だが、私とこの本とのおつきあいは相当長い。
社会人になって20才頃には手にしていたような気がする。
「手帳」という名の本に興味があったんだろうと思う。
広告は一切なく、ちょうどそのころは白物電化製品が次々出ていたころ。
トースターや洗濯機、電気炊飯器等々、今ならどこの家庭でもあるものばかりだが、これらの製品テストが徹底して行われ評価する内容があった。
消費者の立場で行われていたと記憶する。
その頃の私は、2か月ごとに出るその本を必ず買っていたが、特に「すてきなあなたに」というコーナーなどを読んで「こんな内面の魅力ある女性になりたい」「すがすがしい心の女性になりたい」と思っていた。
古希を前にした今、そんな憧れていた女性像には程遠い自分であるが、それはそれでいいのかなぁと思いながら、毎朝の「とと姉ちゃん」を見ている。
今でも、古くなった「暮らしの手帳」でも処分できない何冊かがあり、時折ぱらぱらとめくっている。
何年経っても新鮮さがあるから不思議な雑誌だ。