10月のトルコツアーの名残が続いている。
わが家では、夫が写真を現像して資料なんかと一緒にまとめてくれた。
撮ったビデオは二人で「鑑賞会」もした。
昨日は、ツアーでご一緒したMさんからお葉書を戴いたのだ。
Mさんも写真の整理も終わり、楽しかった旅の思い出を書いておられた。
ツアーでは29人が参加。
ご夫婦やお友達同士などさまざま。
今回は特に、車いすの息子さんと3人で参加された老ご夫婦のことが印象的だった。
長時間の飛行機搭乗もさることながら、石畳の多い観光地でもお父さんが車いすで介助しておられた。
参加された方々は、それを温かく見守り、手を貸すところは貸しながら。
私と同じ年の女性二人で参加では、お一人が右足首に補装具をつけておられ、やはり長く歩くコースはバスで待機されていた。
今回お葉書をいただいたご夫婦は、夫さんが右足に障害があり、常に奥さんの方に手を置いておられた。
奥さんは6歳の時のおたふくかぜがもとで難聴に。
二人で助け合いながら、旅を楽しんでおられた。
二人でずっと理美容室を続けてこられたとのこと。
なぜか、このご夫婦と食事のテーブルを同じくすることが多かった。
10日間の旅で、終わればもう再び会うこともない方々だ。
一期一会。
さっそくお便りの返事を書いて送らなければ。