おはようございます。

サティですニコニコ



今日はマネカテみたいなタイトルにしてみました。マネカテにいるので看板持ち

でも5万円を深堀りしてませんアセアセ




本物を知るにはいくら必要なのか?



アパレル業界に入り

言われてびっくりした事。

それは



5万円以下の服は大した事ない



おいおい、マジで?驚き

というのが私の本音でした。



その事を社内の他の人に話しても

みなさんは肯定の意味で「そうよねー」と言っていました凝視



この話は15年くらい前の話なので。

今の物価高に換算するといくらになるのかな?真顔



上記の言葉がどういう意味なのか、というと。

パターンの事を考えた時に

それくらいの金額を払わないと

良いパターンの服には出会えないよ

という意味です。

シャツで5万です。ジャケットは更に高額無気力



絶対にそうなのか?と言われると悩みますが。

パタンナーをして経験値を積んだ人間が見る限り、まぁ、そうかもしれないなぁ、とは思います真顔



金額に違いってあるの?



単純に考えて

安い服はシーズン中に沢山のデザインを作って売っているので。

一点一点丁寧に作れる時間は無いし不安



消費者もそこまでクオリティーに拘ってないし。

良いものは欲しいけど、出せる金額の上限が決まっている、という事です



良いパターンの物って縫うのも大変だから、良いパターンで作っても工場が縫えない事もあるし悲しい

理由はいっぱいありますキョロキョロ



じゃあ高い服は?

絶対にパターンがいいの?

と聞かれると悩むなぁ真顔



というのもデザインを優先して作るとパターンが悪くなってしまう事もあるし凝視

金額が高くても、拘って作っていないブランドもあるだろうし真顔



でも高い金額の商品は

立体で作れるし、良い仕様も使えるしニコニコ

きちんと縫える工場も使える指差し



5千円の服と5万円の服なら、どうしても違ってしまうよね、とは思います真顔



高い服が良い服なのか?



一着に5万円も払えないよ!無気力無気力無気力

という批判を頂きそうですが。

そうですよねー、と思いますキョロキョロ



でも高い服が自分にとって良い服なのか?

と考えると。

また見る目も変わります。



というのも5万円もする服で

生地も良いし、縫製も良い。

身体のラインも綺麗に出るけど。



好きなテイストの服では無かったら

着ないですよね?凝視



この場合、その人にとっては

5万円の服でも良い服ではない物申す



服って面白いな、と思う所の一つがこういう所で。

例えば「5万円の牛肉をあげるよ」と言われたら嬉しいですよね?ニコニコ



でも「この服は5万円もして買ったけど、あなたにあげるわ」と言われて貰っても。気に入った服では無いなら嬉しくはない真顔

服の5万円は好みが反映されるから、実際のお金の価値が通用しない



そういう意味では

高い服が良い服なのか?

と言われると悩みますキョロキョロ



ただ構造や仕様、使っている材料を見た時に。高い服は基本的には良い服です、とは言えますニコニコ



じゃあ、服は安くていいよね?



と言われると悩むなぁ無気力無気力無気力

悩んでばっかり



個人的には安い、高いには差があり。

おおむね金額と商品は反映されているとは思っています。おおむね凝視

今回の話はプレタポルテは除外です



確かに安い服が好きな人は一定数います。

パターンも完成されてなくて、生地も安くてクタッとして。縫製もやや汚ない方が売れたりします。



ほら、だから安い服でいいでしょ!

と言えない理由もあってね。



パターンが汚ない、では無く、上手く崩して作る


サムネイル

これには意外と技術がいります


安い生地ではなく、あえてクタッとさせた生地を使う


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クタッとさせる生地は糸が細くなって高い。そしてクタッとした加工もするから値段が張る


上手な縫製で縫う


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上記2点であえて崩しているので、縫製はきちんと縫わないと汚く見えてしまう


という商品と比較させると

高い服も好きな人は多いと思います。

一着3万円くらい出せば買えそうなクオリティー。



買える買えないは、今は問題にしていないので。置いておいて。

好きなテイストの服の高いもの、安いものを比べたら。大体の人が高い方が良い服、と判断するのではないかな?と思いますニコニコ



というわけでですね。

一着二万円くらいの服を買っている私ですが札束

毎回とても気に入って買っているわけでは無いですよ、という話をしたかったのに。

前置きが長すぎて本題に入れず泣き笑い



それについては次回書きたいと思いますアセアセ

ではでは、今日も読んでいただき

ありがとうございました。