揺れる
揺れる
ドレスの裾を
靡かせる様に
 
 

触れては
離れ
 
離れては
触れ
 
 
 

心地の良さに
身を任せ
 
 
戯れ遊ぶ
水面の
 人魚の様に
 
 
 
心は
ずっと
ゆらゆらと
 
 
このまま
ずっと流れるまま
浮かんでいたい
 
 
 
楽しそうに
踊り舞い
 
 
くるくる
廻れや
廻れ
 
 
ふわふわ
浮かべや
浮かべ
 
 
うす紅の
尾鰭を広げ
艶やかに
 
 
そよそよ
泳ぐは
少女の幼心
 
 
 
ある日
気がつくだろう
この水中が
 

小さな
小さな
水槽の中だった事に
 
 
 
温度も
酸素も
我が身を
守ってくれる

小さな水槽で夢みてた事を
 
 
 
儚げな
若き幼心の
少女が大人に
 
 
ゆっくりと
成り行く事を


そして
願わくば
大海へ泳ぎ出てくれる事を
 
 
忍辱の衣を装い
待ちわびる
親心
 
 
 
 


 
母の日に向けて
親心を綴ってみました。
 
親の心子知らず…
いや、少女からは
子供の心親知らず…?なのかな(笑)
 

 つたないひとり言にお付き合い
下さりありがとうございました。

 
 
 
R and M