AKB48の高橋みなみの卒業公演が横浜球場で行われました。
AKBが始まって10年。
アイドル10年周期という定説が語られていたのは、昭和の時代なのかも知れません。
今は、AKBが作った巨大なアイドルマーケットに多くの大人たちが参加していて、その裾野であるアイドルビジネスは全国にご当地アイドルを産んでいるのだと思います。その数は1万とも言われています。
2016年のアイドル業界はAKBの10年の節目を受けて、新しい時代に入って行くなと感じています。
キーワードはズバリ、派生グループ、妹グループの台頭ではないでしょうか。
私の知る限りの中で具体例をいくつか上げてみます。
乃木坂46

この夏で結成5年になる乃木坂の発足当時のキャッチフレーズは「AKBの公式ライバル」でした。
2011年のAKBと言えば、前年のヘビロテ新規、ポニシュシュ新規という言葉を産んだように、全盛期に向かって正に上り坂の時代です。内部にはSKE,NMB,HKTも存在し、一般的には、公式ライバルというのは、全くピンとこないキャッチフレーズであり、鼻で笑われた時代です。
しかし、結果的にはAKBの圧倒的な知名度を利用し、しかも、総選挙や、じゃんけん選抜というようなヲタクを疲弊させるイベントには参加しないで済む、いわば、特例、特待生の秋元学校の生徒でした。
現在も36名しか在籍がいない乃木坂は、正にいまがピークの全盛期を迎えています。
私は個人的にここまで伸びて来た理由をいくつかの要素で分析しています。
①AKBのビジネスプラットフォームを使い、圧倒的な顔レベルの中で、握手会という接触ビジネスを徹底的に行ったこと。
②チームを持たない乃木坂には、選抜と非選抜という枠はあるものの、AKBに比べて相対的に人数が少ないので、いわゆる「箱押し」ファンを獲得することができたこと。実際、アイドルグループは乃木坂だけを推しているファンは数多く存在するし、箱押しファンのグループと各個人に対する思い入れは相当な強いものになったこと。
③AKBのやっている、総選挙、じゃんけん大会という消耗戦的なイベントが存在しないために、ヲタクが疲弊しにくいこと。
④転籍や兼任制度などがほとんどなく、しかも程よい少人数というグループでファンにとっては安定感を感じる。つまり、繰り返しますが、箱押ししやすい環境にあること。
しかし、上記のようなグループは短期的には良いのですが、当然その反動として、内部の競争の減退や、マンネリを産むことになります。
事実現在回収期に入った、乃木坂の選抜は固定化してしまい、3年経過している2期生に与えられるチャンスは非常に限定的です。
2期生ファンは少なからず不満を持ち、メンバーもどうしたら選抜になれるのか、答えを出すことができないでいるのかもしれません。
しかし、会社組織でもそうですが、創世期に携わった人間には成功したときに、特別な待遇処遇が与えられることは、世の常です。
ソニーは3期生募集というカードの前に、欅坂という妹グループのカードを切りました。
それは、なぜか。。。
話は変わりますが、2015~2016年に作られた派生グループ、妹グループがとても元気が良いですね。
いくつか上げてみます。
わーすた

エーベックスのアイドルストリートレベール(アイスト)の第4弾の新人グループですね。
エーベックスは全国各地に養成機関とグループを持ち、長期的な視野でアイドルビジネスに取り組んでいるようです。東京には「東京夢ぴよ組」というグループがありますね。
そんな全国の養成グループのエースを選抜して、結成されたのが、The world standard= わーすた
ですね。
初めて見たのは、昨年9月の山中湖のイベントでしたが、非常に衝撃を受けました。
全員可愛い、歌が上手い、ダンスが上手い。。。
しかも、メインボーカルの一人はまだ15歳。。。
それに加えて、今までのアイストとは全く違うコンセプトの楽曲作りと仕掛けでした。
4月には満を持して、メジャーデビューするようですが、目が離せないですね。
ライブのクオリティの高さがかつてのSpeedを彷彿とさせる、素晴らしいグループだと思います。
妄想キャリブレーション

2次元、ゲーム系アイドル、でんぱ組の成功を受けて、作られた妹グループですね。
このグループのライブは、今現在最も熱い現場かもしれません。
それは、かつてのももクロを彷彿とさせます。
このグループもソニーからメジャーデビューが決まっているようですが、新たな沸き系アイドルとしてとても期待できるのではないかと思います。
まねきケチャ

dropというグループの妹グループとして、4月にメジャーデビューすることが決まっています。
リリースイベントに行きましたが、dropの持っている独特な世界感を踏襲しながらも、アイドル性の高い見せ方が素晴らしいと思います。メインボーカルの歌唱力は見るべきものがあります。
全体のパフォーマンス力はdropにはまだまだ叶わないものの、別ブランドで共通曲を歌う試みは非常に面白いし、お互いのグループを刺激しているのではないでしょうか。
そして、欅坂ですね。

既に4月6日(46の日)をデビュー日にするほどの、力の入れようは、並々ならぬソニーの意気込みを感じます。昨年行った無料握手会の印象でも、今回のセンター平手さんを含めて、ポテンシャルははっきり言って、乃木坂の発足当時以上であると断言できます。
ソニーが欅という別ブランドで、乃木坂の成功体験を展開することは結果的には成功すると思います。
なぜならば、これもAKBの反面教師と言って良いからです。
それは何か。。。
箱推しヲタクを大切にするということではないでしょうか。
ヲタクはそれぞれ個別のアイドルを推す他に、そのアイドルが在籍しているグループに対する、箱推し感を多かれ少なかれ持っているはずです。
AKBグループのように、せっかく養成したメンバーを簡単に移籍させたり、兼任させたりすることは、ヲタクの箱推し感の真逆をいくことになります。
乃木坂の成功はズバリ箱推しヲタクを満足させる仕掛けがあるからであり、その中で、いわゆるDD化したヲタクが楽しみながら安心してヲタ活ができるからです。
そして、そのノウハウは欅に確実に踏襲されていき、その以上の上位互換的な仕掛けをすると見ています。
それは、ライブアイドルとしてのパフォーマンス力であり、AKBのかつて持っていた、公演力だと思っています。
つまり、簡単に言えば、ハロプロの持っているパフォーマンス力、AKBの公演力、乃木坂の顔面偏差値の高さ、これを目指しているのが欅坂ではないでしょうか。
そして、46グループの近い将来に目指すものはズバリ、女版ジャニーズかもしれません。
全てのヲタク現場で今後、この「箱推し」というキーワードを制するところが、次のブレークを勝ち取るような予感がするのは、私だけでしょうか。。。
AKBが始まって10年。
アイドル10年周期という定説が語られていたのは、昭和の時代なのかも知れません。
今は、AKBが作った巨大なアイドルマーケットに多くの大人たちが参加していて、その裾野であるアイドルビジネスは全国にご当地アイドルを産んでいるのだと思います。その数は1万とも言われています。
2016年のアイドル業界はAKBの10年の節目を受けて、新しい時代に入って行くなと感じています。
キーワードはズバリ、派生グループ、妹グループの台頭ではないでしょうか。
私の知る限りの中で具体例をいくつか上げてみます。
乃木坂46

この夏で結成5年になる乃木坂の発足当時のキャッチフレーズは「AKBの公式ライバル」でした。
2011年のAKBと言えば、前年のヘビロテ新規、ポニシュシュ新規という言葉を産んだように、全盛期に向かって正に上り坂の時代です。内部にはSKE,NMB,HKTも存在し、一般的には、公式ライバルというのは、全くピンとこないキャッチフレーズであり、鼻で笑われた時代です。
しかし、結果的にはAKBの圧倒的な知名度を利用し、しかも、総選挙や、じゃんけん選抜というようなヲタクを疲弊させるイベントには参加しないで済む、いわば、特例、特待生の秋元学校の生徒でした。
現在も36名しか在籍がいない乃木坂は、正にいまがピークの全盛期を迎えています。
私は個人的にここまで伸びて来た理由をいくつかの要素で分析しています。
①AKBのビジネスプラットフォームを使い、圧倒的な顔レベルの中で、握手会という接触ビジネスを徹底的に行ったこと。
②チームを持たない乃木坂には、選抜と非選抜という枠はあるものの、AKBに比べて相対的に人数が少ないので、いわゆる「箱押し」ファンを獲得することができたこと。実際、アイドルグループは乃木坂だけを推しているファンは数多く存在するし、箱押しファンのグループと各個人に対する思い入れは相当な強いものになったこと。
③AKBのやっている、総選挙、じゃんけん大会という消耗戦的なイベントが存在しないために、ヲタクが疲弊しにくいこと。
④転籍や兼任制度などがほとんどなく、しかも程よい少人数というグループでファンにとっては安定感を感じる。つまり、繰り返しますが、箱押ししやすい環境にあること。
しかし、上記のようなグループは短期的には良いのですが、当然その反動として、内部の競争の減退や、マンネリを産むことになります。
事実現在回収期に入った、乃木坂の選抜は固定化してしまい、3年経過している2期生に与えられるチャンスは非常に限定的です。
2期生ファンは少なからず不満を持ち、メンバーもどうしたら選抜になれるのか、答えを出すことができないでいるのかもしれません。
しかし、会社組織でもそうですが、創世期に携わった人間には成功したときに、特別な待遇処遇が与えられることは、世の常です。
ソニーは3期生募集というカードの前に、欅坂という妹グループのカードを切りました。
それは、なぜか。。。
話は変わりますが、2015~2016年に作られた派生グループ、妹グループがとても元気が良いですね。
いくつか上げてみます。
わーすた

エーベックスのアイドルストリートレベール(アイスト)の第4弾の新人グループですね。
エーベックスは全国各地に養成機関とグループを持ち、長期的な視野でアイドルビジネスに取り組んでいるようです。東京には「東京夢ぴよ組」というグループがありますね。
そんな全国の養成グループのエースを選抜して、結成されたのが、The world standard= わーすた
ですね。
初めて見たのは、昨年9月の山中湖のイベントでしたが、非常に衝撃を受けました。
全員可愛い、歌が上手い、ダンスが上手い。。。
しかも、メインボーカルの一人はまだ15歳。。。
それに加えて、今までのアイストとは全く違うコンセプトの楽曲作りと仕掛けでした。
4月には満を持して、メジャーデビューするようですが、目が離せないですね。
ライブのクオリティの高さがかつてのSpeedを彷彿とさせる、素晴らしいグループだと思います。
妄想キャリブレーション

2次元、ゲーム系アイドル、でんぱ組の成功を受けて、作られた妹グループですね。
このグループのライブは、今現在最も熱い現場かもしれません。
それは、かつてのももクロを彷彿とさせます。
このグループもソニーからメジャーデビューが決まっているようですが、新たな沸き系アイドルとしてとても期待できるのではないかと思います。
まねきケチャ

dropというグループの妹グループとして、4月にメジャーデビューすることが決まっています。
リリースイベントに行きましたが、dropの持っている独特な世界感を踏襲しながらも、アイドル性の高い見せ方が素晴らしいと思います。メインボーカルの歌唱力は見るべきものがあります。
全体のパフォーマンス力はdropにはまだまだ叶わないものの、別ブランドで共通曲を歌う試みは非常に面白いし、お互いのグループを刺激しているのではないでしょうか。
そして、欅坂ですね。

既に4月6日(46の日)をデビュー日にするほどの、力の入れようは、並々ならぬソニーの意気込みを感じます。昨年行った無料握手会の印象でも、今回のセンター平手さんを含めて、ポテンシャルははっきり言って、乃木坂の発足当時以上であると断言できます。
ソニーが欅という別ブランドで、乃木坂の成功体験を展開することは結果的には成功すると思います。
なぜならば、これもAKBの反面教師と言って良いからです。
それは何か。。。
箱推しヲタクを大切にするということではないでしょうか。
ヲタクはそれぞれ個別のアイドルを推す他に、そのアイドルが在籍しているグループに対する、箱推し感を多かれ少なかれ持っているはずです。
AKBグループのように、せっかく養成したメンバーを簡単に移籍させたり、兼任させたりすることは、ヲタクの箱推し感の真逆をいくことになります。
乃木坂の成功はズバリ箱推しヲタクを満足させる仕掛けがあるからであり、その中で、いわゆるDD化したヲタクが楽しみながら安心してヲタ活ができるからです。
そして、そのノウハウは欅に確実に踏襲されていき、その以上の上位互換的な仕掛けをすると見ています。
それは、ライブアイドルとしてのパフォーマンス力であり、AKBのかつて持っていた、公演力だと思っています。
つまり、簡単に言えば、ハロプロの持っているパフォーマンス力、AKBの公演力、乃木坂の顔面偏差値の高さ、これを目指しているのが欅坂ではないでしょうか。
そして、46グループの近い将来に目指すものはズバリ、女版ジャニーズかもしれません。
全てのヲタク現場で今後、この「箱推し」というキーワードを制するところが、次のブレークを勝ち取るような予感がするのは、私だけでしょうか。。。










