欅坂46の妹グループ的な存在「けやき坂46(ひらがなけやき)」のファーストワンマンライブが3月21日、22日の2日間Zepp東京で行われました。
私は友人の計らいで22日のライブに入ることが出来ました。
Zepp東京と言えば。。。
乃木坂ファンにとってはいろんな意味で懐かしい場所ですね。
坂道シリーズの爆発的な人気を受けて、けやき坂46はファーストワンマンを2日間に渡って、この場所で行いました。
チケットはもちろん前売りで瞬殺されており、プレミア感の高いチケットになりました。
12名のひらがなメンバー。
坂道シリーズのライブとしては過去一番少人数でのライブになったのかも知れません。
しかし、結果的にはそれが良かったのだと思いました。
セットリストは下記の通りです(間違っていたらごめんなさい!)
① ひらがなけやき
② 世界には愛しかない
③ 二人セゾン
ダンストラック
④ 青空が違う
(井口、潮、加藤、齊藤、佐々木久、高本)
⑤ 僕達の戦争
(柿崎、影山、佐々木美、高瀬、東村)
~エンタメコーナー
⑥ 手を繋いで帰ろうか
⑦ ABC(Jackson5)
MC②
⑧ 僕たちは付き合っている
⑨ サイレントマジョリティー
⑩ 誰よりも高く跳べ!
MC③
【アンコール】
MC④
⑪ W-KEYAKIZAKAの詩
MC⑤
ライブを通じて感じたことを箇条書きにしてみますね:
①このライブは始まって早々に何か懐かしい感じのアットホーム感を感じました。それは、AKB劇場で行われている劇場公演で感じたものと同じかなと。もしこのセットリストが公演のようにパッケージになっていても、もう一度是非観たいと思える内容でした。
②MCに十分な時間が割かれており、その中で起きる予定調和でない雰囲気も良かったと思った。MCでも全員が喋ろう、爪跡を残そうという意欲があったのではないでしょうか。
③曲のクオリティもどれも素晴らしいと感じました。初めて聴いた曲として、「青空が違う」「僕らの戦争」「誰よりも高く跳べ!」「W‐KEYAKIZAKAの詩」は特に良かったし、表題曲を超える内容を感じた。これも、AKBの公演曲に見られる現象なので、そういう意味でも良い内容のセトリであると思いました。
④欅坂の表題曲3曲はどうしてもオリジナルと比較されてしまうので、このメンバーでは酷な面も感じたが、全くちがうバージョンとして考えた場合には聴くに堪えうる内容でした。改めて、この3曲の持っている凄いパワーを感じたし、優れた楽曲だなと再認識しました。 ただし、平手さんのセンターイメージの強烈な曲でもあるので、そのポジションにいるメンバーにとっては計り知れないプレッシャーになっているだろうなとも感じました。歌いだしから、独特の雰囲気を持っている平手さんのオーラは改めて凄いなと。そういう意味で影山さんは今日の一番の驚きのあるメンバーでした。
⑤全体を通してひらがな欅の持っている、バラエティ力には驚いたし、とても可能性を感じるステージでした。今後この部分を生かして、MCや、幕間を使うととても面白いのではないかと感じました。今日のステージでは、タップの練習なども面白かったが、さらに進化したMCや、寸劇的なものを期待したいと思いました。井口さんは素晴らしいキャラクターであり、ひらがなのジョーカーになれる素材でした。
⑥私の経験では、AKBのことがやはり比較になりますが、欅坂がかつてのチームAであるならば、けやき坂はチームBのような存在かもしれません。同じ公演内容をやっても、それぞれのキャラクターで味付けされて楽しめるものだなと感じたからです。そういう意味で、今後も欅のアンダー的な存在ではなく、独立したユニークなグループとして成長、進化していって欲しいなと強く感じました。何故なら、私たちは完成されたグループのステージばかりを見たい訳ではなく、可能性のある、未成熟なグループのステージを応援しながら一緒に成長したいとも願っているからです。12名という少人数だからできることがある。それは、お芝居で言えば小劇場で見るようなアットホーム感のある、そして、それぞれのキャラクターを生かせるステージではないかと思いました。
最後に。。。
ひががなけやきのライブ。
是非また行ってみたいなと思いました!
(斎藤京子さんを秘かに推しております… 小声)