明後日、乃木坂46の2014年夏の全国ツアーの最終日、神宮球場でのライブが行われます。 35000人は入る箱はもちろん初めてですし、現在の乃木坂にとってはかなりの冒険でもあると思います。

大阪、福岡、仙台、名古屋で行われた全国ツアー。 残念ながら、私の推しの橋本奈々未さんは大阪以降お休みしています。
 
3年前の今頃と言えば、乃木坂は結成されたばかり。 お見立て会と呼ばれる無償イベントを数回行い、運営はそこで暫定的な推しを決めてもらおうとしていました。 私の参加したお見立て会は、新木場で3000人以上の人を集めて行われました。

その当時の私は、AKBから派生したSDN48を経て、いわゆるヲタ卒状態でした。 SDN時代の友人に誘われて、行った新木場。 噂の4万人オーディションを経て合格したアイドルの玉子達は、既にキラキラしたオーラを放つ人もいたと思います。

AKBが5年でやったことを、5ヶ月でやる。毎日が総選挙。 秋元Pはソニーのリベンジマッチである乃木坂をこういうコンセプトで位置づけました。 それは、音楽業界冬の時代、ソニーの社運をかけた最終兵器でもあったわけです。

  新木場では、私の友人に勧められて若月さんを見ながら、高山さんが現在のようにイベントの強さを発揮して、一番人気だったと記憶しています。その時の暫定推しシートには、私も高山さんを書きました。  

しかし、もう一人気になる文学少女がいました。 それが、橋本奈々未さんでした。 クラスには必ずいそうな、優等生タイプであり、文学少女であり、あまりみんなと群れないタイプの女の子だと思いました。


そして橋本奈々未さんのレーンに行きました



あれから、約3年。 乃木坂の急速な成長とともに、橋本さんは、常にグループをリードしてきました。 本来のキャラである、お姉さん的な存在であり、且つ、自分をしっかり持ちながらブレずに目の前の仕事をしっかりとこなしてきました。  

今、ななみんこと、橋本奈々未さんは、体調を崩しています。
ファンとして何かやれることはあるのか。。。

それは、あるようでない、ないようである、としか言い様がありません。  

しかし、これだけは確かです。 橋本奈々未は今まで乃木坂を引っ張ってきたキーパーソンです。 そしてあと何年になるか、これからもキーパーソンで有り続けると思います。  

なぜなら、この3年間でいろんな外仕事を通じて彼女が培ってきたプロ意識とモチベーションは今の乃木坂に一番必要な要素であるからです。

明後日の神宮ライブ。
そこに橋本奈々未さんは
いないかも知れません。

けれども、私達は橋本奈々未を観ることができると思います。  

それは、心の中にはいつも橋本奈々未さんがいるからです。