あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。

 

今回は和歌山まで足を運んできました。

 

目的地はズバリ「天王新地」。

 

最寄り駅は和歌山の一つ手前、紀州中ノ島ですね。

 

周辺は住宅街。

 

ここから徒歩5、6分で着きます。

細い道を通ると、「中村」の看板。

 

平日の15時過ぎだったこともあり、歩いている人は見かけず。

続いて「青江」、「まる市」。

 

中村からは徒歩25秒の距離にある。

 

女性が上がっているのか、休憩を取っているのか、店内は無人状態。

 

「新地遊びで待つのもなぁ」ということで、確実に遊べる中村へ。

 

思い切って入口の引き戸を開け、声を掛ける。

 

「遊べますか」

 

「今、私ひとりですけど良い?」

 

「お願いします」

 

「どうぞ~」

 

お相手の年齢はわからない。推測も難しいが、半世紀は生きているだろう。

 

ただ、愛想は良かった。

 

2階の部屋に通され、30分1万円であることを確認。

 

「飲み物は何にしますか?」

 

お茶、コーヒー、コーラ、オレンジジュース、ビール、赤マムシ。天王新地は種類が豊富。

 

赤まむしを選択。

 

 

飲み物を頂き、身体も温まり、流れでそのまま試合開始。

 

お相手の年齢を感じさせない健康的な身体つきが嬉しい誤算。

 

ウエットティッシュから一連のお清めを済ませ、そのまま実戦へ。

 

やはり経験がモノをいうのか、素晴らしい馬乗り。

 

存分に堪能し、暴発しそうになったところで攻守交替。

こちらが主導権を握り、頃合いを見計らって無事フィニッシュ。

 

事後の余韻に浸ってゆっくりしていると、タイマー音が「ピピピッ」。

 

残り5分の合図か?

 

「ゆっくりで良いですよ。忘れ物ないか確認してくださいね~」

 

ありがたいお言葉。

 

少し遅めに部屋を出て1階に下りると、もうひとり女性が座っていました。

 

この方も仲居さんなのでしょう。

 

「気をつけて帰ってくださいね~」と暖かく見送られ、新年早々のお遊びは大満足。

 

めでたしめでたし。

 

 

さて、和やかな雰囲気に包まれた店から一歩外に出ると、単独行動の男性が2人。

 

ネットニュースで取り上げられた影響か、はたまた常連客か。

 

このとき、時刻は15時45分。

 

夕陽を追いかけながら、和歌山駅までのんびり散歩。

 

「遠征はハードルが高い、ならば大阪周辺」

 

「次回はどこへ行こうか・・・」

 

駅ビルで食事を済ませ、物思いにふけながら帰路に着きました。