皆様、ハッピーバレンタイン!(^-^)/
今朝、NHKの「あさイチ」で、チョコレート、カカオ、ココアの薬効の特集をしていました。
ポリフェノール、抗酸化のことは聞いたことがあったのですが、最近また、研究が進んで、ますますす
ごい効果があることがわかってきたんですね!
まず、マウスの実験の結果、海馬のドーパミンの分泌を促進するようなのです。これにより、不安感を
押さえる効果があるようですね。(静岡県立大・横越英彦先生)
また、埼玉医科大では救急患者にココアを投与して、効果を上げているようです。これもマウス実験も
しており、傷の回復が速くなり、感染症も防ぐようなのです。(間藤卓先生)
そもそも、ある救急患者さんが、チョコをたくさん食べたところ急回復したというところから研究が始
まったそうです。
ココアに多い亜鉛が、細胞分裂を助け、酵素の働きを高めるようなのです。
茨城キリスト教大の板倉広重先生によると、他のミネラル、テオブロミンも豊富だそうです。
板倉先生は動脈硬化になりやすいうさぎに6か月カカオを投与し、抑制できたそうです。。
糖尿病にも効果があるそうです。
また、血液循環が良くなるようです。よく、チョコの食べすぎで鼻血が出るって言いますが・・。
(鼻血のことは調べたら、昔チョコが高かったので子供にそう言ったという説もありましたが・・。)
NK細胞が活性化し、免疫力アップ、インフルエンザの予防にも効果があるらしいのです。
もちろん、糖分を取りすぎると問題があるので、ビター系のものがお勧めとのことです。
※テオブロミンについては調べたのですが、アルカロイドの一種で気分を落ち着かせるようです。
ワンちゃんは中毒を起こすそうなので禁物ですが。
このように、自然療法が見直されていますね。この分野も少しずつ、勉強しているところです。
もっと、研究が進むといいと思います。
メキシコは、カカオにスパイス等をまぜた、モーレという料理用のソースがあるそうですが、元々はお祭りのときの神聖なもののようです。
古代マヤ、アステカなどの文明・科学の名残のかも知れませんね。
もともとカカオは、王族でもなければ、なかなか食べられなかったものだそうです。
今、カカオ等の値段が上がっていますが、多くの人が食べられるようになったのは幸せなことですね。