冬と言えば、やはりスノーボード(←短絡的)!
というわけで、またまた先週末、雪国・新潟に。
今回のメンバーは、私と野郎2人。
まつげまで真っ白に、凍った吹雪の中、昼食休憩。
カツカレー(スキー場と言えば、カレー)を食べていると
R(アメリカ人・26歳)が、興奮気味に
“スノーエンジェル(雪の精)がいた~!”と
かわいい日本女子を、つたない日本語で、ナンパ(笑)。
が、やつには、実はP国に、彼女がいる。
この彼女は、1年に2度ほど、ビザ有効な90日間、日本に滞在。
お国の経済状況で、無職で、おうちもとっても貧乏な彼女。
往復のチケット代をはじめ、90日間の滞在でかかる、食費などの
生活費から、洋服代まで、すべて彼持ち。
彼女がいない間は、六本木の遊び人と化する彼だが
彼女とは、わりと真剣につきあってて、いい彼氏ぶり。
“こんなとこでナンパして、彼女が泣くよ~”と言うと
帰りの車で、Rをからかっていると、こんなことを言い出した。
“最近、結婚したいってすごくうるさくて、ちょっとひいてる”、と。
典型的大和撫子の私(←すみません、嘘です)からすると
女子からのプロポーズは、考えられないこと。
そして、これからのふたりの関係について
不安に思いながらも、聞くに聞けない女子が、絶対多いはず!
中には勇敢にも、聞いた女子を何人か、知っている。
知り合いのNさん(日本女子・三十路)は、旦那様が大好きで
離婚したばかりだった彼に、がんがん結婚をせまり
乗り気じゃなかった彼を説き伏せ、まんまとゴールイン。
が、結局心の準備ができてなかった彼。
結婚後も既婚者であることを隠し、浮気三昧。
数人いた彼女に、婚約指輪を渡し、プロポーズまでしていた。
友人D(アメリカ男子・30代)は、ある女の子に、デートし始めて
1ヵ月後に、婦人科系の病気にかかったことがあるので
子供を早く産みたいと、言われて、ドン引きしたらしい。
その話をする前は、彼女のことをけっこう好きになってきていて
このままうまく付き合えれば、いいな~と思ってたらしいが
その一言で、別れを決意。
やはり、女子から聞くのは、なし???
男子10名ほどに、この質問をぶつけると、9人が “NO”。
残りの1人は、“相手の男が、ルーザー(負け犬)で、誰からも
相手にされないような男に限り、YES” との
限りなく、 “NO” に近い “YES"。
この中の1人が、いい例をだした。
ハンバーガーを食べたかったら、ハンバーガーを食べる。
それと、同じように、結婚したかったら、プロポーズする。
男は、そのくらい、シンプルだ、と。
ただ、この先二人がどうなるのか、どの方向に向かっていくのか
女子としては、無駄な時間を過ごさないためにも、知りたい!
その辺をさらにつっこんで質問してみると、
意外にも、これからどうなるのかは、聞いてもいいとの答え。
が、あくまでも、1回限定。
少なくても半年以上 “真剣に” つきあってる上で。
もちろん、“結婚”という言葉は、出さないのが正解らしい。
美人の友人D(アメリカ人・20代後半)。
5年ほど前に、逆プロポーズで結婚。
相手とは7年つきあっていたが、家族を持ちたかった彼女は
“私は家族を持ちたいし、パートナーといえる人を求めてるの。
だから、私たちに将来があるなら、今よりも前進させたいし
もし可能性がないなら、お互い別の道を歩きましょう”
で、彼は結婚を決断。
今は子供も2人うまれて、すごく幸せな家族を築いている。
スノボのもう1人のメンバー、T(27歳、メキシコ系)は
先日、いわゆるできちゃった結婚をした。
その彼いわく、彼女が妊娠したって話をしてきた時に
彼女は選択権をくれたのが、結婚を決意する理由だったという。
子供ができたから結婚するというのなら、シングルマザーになるし
自分と結婚したいと思ってくれるなら、結婚しよう、と。
それを聞いて、やっぱり彼女だ!と思ったという。
ちなみに、質問のさい、彼が真剣に付き合ってるのであれば
今すぐに結婚しなかったりしても、具体的なプランを話すという。
<いい例>
* あと半年はすごく仕事が忙しいから、半年後に。
* 学校を卒業する、来年の3月に。
<悪い例 (=言い訳)>
* 今は仕事が忙しいから、落ち着いたら。
(↑絶対一生落ち着きません)
* 今はまだ結婚は誰とも考えられない。
(↑あなたと考えられないだけ)
すごく若いときであれば、何も考えず、“好き”という気持ちだけで
恋愛を始められたり、また、楽しめたりもする。
が、やはりいろいろな経験をつむと、誰ももう傷つきたくない。
もちろん、仕事の責任感も、年を重ねるごとに、増してくる。
恋愛だけに、うつつをぬかし続けると、あとで自分の首をしめる。
どんな安全そうに見える関係も、絶対に100%の保証はない。
でも、将来がない、または自分に真剣じゃないのが
もうわかってるなら、早く知りたい。
が、これが、うかつに聞いてしまうと、トランプのババのように
男性陣を、ドン引きさせてしまうことも。
さて、女からのプロポーズってあり?