世界の片隅で僕が働いているとき、

  誰かが苦しみながら5連覇を成し遂げたり、

  誰かが街を焼かれて殺されたり、

  誰かがそんなんじゃだめだと立派ぶったり、

  誰かが愛こそが大事だとか歌ったり。

  世界の片隅の僕は、バイト中にテレビを見てる。

  目の前の画像に夢中になって。

  なんか悪いかい?

  正義のミカタはきちゃくれない。

  正義のミカタはなん通りもある。



  僕に足りないねじは君が持ってる。

  君に足りないねじは僕が持ってる。

  痛み切なさナイフに旋風。

  ビルの壁すら飛び越えて、

  ネコもネズミも殺し屋も、

  その胸の目でみきわめて。

  大切なものからみきわめて。

  君と僕で浮かべよう。

  この空一面、光と闇を。

  この胸一面、君と僕を。




  (今日の一節)


 「輝く向こうの先までは飛べないけど

  羽ばたいてる間は消えないから」


 asian kung-fu generation 「君の街まで」より