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Satanic Cafe

ポニーテールは振り向かない。
ダイヤモンドは傷つかない。

「演歌の花道」

(前説)
オギャアと生まれたその日から
演歌の虜になりました
日本酒混じりの産湯に浸かり
母乳は炙ったイカでいい

細川たかしが子守歌
五木ひろしも子守歌
氷川きよしが子守歌
北島三郎リスペクト

やがて迎えた思春期は
学生ながらも荒くれヤクザ
抱いた女は数知れず
ついたあだ名が包茎番長

高倉健に憧れて
梅宮辰夫に憧れて
金子信雄に憧れて
川谷拓三リスペクト

花の都に住みたくて
15で家を飛び出した
流浪の生活さみしくて
毎夜ひそかに涙した

伍代夏子でマスかいた
香坂みゆきでマスかいた
坂本冬美でマスかいた
天童よしみは無理だった

突然ルーツを思い出し
演歌の花道志す
弟子入りしたくて先生に
何度も何度も土下座した

歌の師匠に抱かれたよ
ピアノの師匠に抱かれたよ
プロデューサーにも抱かれたよ
天童よしみは断った

苦節20年、本物の演歌を求めて、幾多の試練に耐えてきた、演歌界期待の大型新人「大空とべる」が歌います!

それではお聴きください。
デビュー曲「夫婦鍋」です!


「夫婦鍋」
作詞 山田山男
作曲 川田川男
編曲 豊田豊男


ポン酢の香りが漂えば
今日はお前と鍋の予感
本当はお肉が好きだけど
お前に譲って豆腐食う

※切ないったら 切ないね
どうにもこうにも ありゃしない
切ないったら 切ないね
旦那の立場が ありゃしない

見たいテレビがあるけれど
今日はお前がMステ観てる
本当は演歌が好きだけど
お前に譲って嵐観る

※繰り返し

台詞「なあ、俺にも肉食わしてくれや…え?…そうか…た、確かに俺は稼ぎは少ないけど、これでもお前の…え?…はい、少ないどころか、現在は無職です…すみませんでした。でもな、このレコードが売れたら、お前にいくらでもいいもん食わせてやるから…後生ですから、一切れだけでも…え?売れるわけない?…あ、そうですか…いえ、もういいです…」

稼ぎの少ない亭主なら
それに見合った慎しさ
不平不満を飲み込んで
嫁の実家にパラサイト

※繰り返し