自分の初めてのパチンコは羽根物。


暇潰しに適当に遊ぶってなもんだった。
それが次第にデジパチに移行。
初めてデジパチをやった時に勝ってしまったってのがね…
勝つと羽根物より大きいし。


まぁ、負けがかさんで相当な貯金(?)はしたけど、面白かった。
リーチもドキドキした。


たまに一発台。
どうすればここに入るの?と思わせる物もあったけど、これも楽しかった。


やがてパチンコの基準が変わって、まったく勝てない状況に。
演出も面白くなく、嫌気がさしてきたところで会社の同僚と競馬の話になり。
それからは競馬だけに。


ギャンブルばかりじゃないかw


そうこうしているうちにもパチンコの基準は変わっていき、ある日、何の気なしに権利物をやってみた。


面白い!


スタートチャッカーの戻しはないけど大当たり確率は高いし、リーチも高まるしで、権利物にハマる事に。


現金機メインで、これが結構勝てたんだよな~。
日当を出すには丸一日打たないといけなかったけど、用事がない土日は毎週朝イチに並んで。
凸凹はあるにしても、毎月の収支はプラスだった。
まぁ、プラス分は競馬に…ってな感じだったけど。


で、お次はCR機が幅を利かせ始めて、よくやっていた現金機がホールから姿を消し…


またパチンコから離れた。
CRの権利物は残ってたけど、現金派だったし。
写真を始めてからは、競馬も年に4~5回程度に。


そして…


今は"1円パチンコ"なる物、"MAX"と言われる物など、バラエティに富んではいるものの、興奮はまったくない。
演出はスゴイけど、やたらと長くて、まったく高まらないリーチ。
ノーマルリーチで当たる事は皆無。
当たっても小当たりや中当たりだったりして、「何じゃそりゃ?」みたいな。
"揃えば大当たり"という昔とは違う。


勝敗の分かれ目になる回転数があるにしても、あくまで確率通りに当たりを引いた場合の机上の計算に過ぎない。
小中の当たりが連続する事は当然のようにあるはずで、それなりに大当たりを引けなければ負ける。


運の要素がとにかく大きすぎる。
大当たりでも、昔ほどの出玉はないし。


釘を読んだり、状況で打ち方を変えたりといった技術的要素は、今や勝敗に関係なくなりつつある。


パチンコ人口が減る一方なのは、こういう面も要因の1つではないかと思う次第。


面白い台がないかなぁ…