線引き | making satalaf 

線引き

地図上に自分の通過した軌跡を線引いていくとして
決まった範囲の同じ道ばかりどんどん濃くなる。

satalaf一本になり、外へ出る機会が必然的に減って
そのことでさらに範囲が狭まっている。

嫌だ。と結びたいんじゃない。

そうなんだよなぁ。とふと思っただけの話。

午前中をあらゆることに使える時間として確保したことで
見えてきたことがある。

8時に起きて
9時
10時
11時


さほど多くはないけれど少し気持ちに余裕ができた。

さて、話は戻って
頭の中の地図上に軌跡の線を引いていったのをすこし遠くから眺めてみると
その余白の多いこと。
あちらにもこちらにもおもむいているつもりでも
実際それは薄い線。ひきで見たら「ない」に等しいわけです。

そのことは逆に僕の現在地をこれでもかと明らかにしてくれるし、
いかに無知かも同時に示してくる。

拠点。ベースキャンプとしてのここがあるんだな
そう考えて
いかにここから離れたところへ向かっていけるか
気持ちを飛ばすことができるか
あるいはそんな場所を創ることができるか
そんなことを思った。

離れては舞い戻り、変に腰を落ち着けてしまう前にまた離れ。
というようなことを妄想してみる。

気付いているだろうけど
僕は旅人なんかじゃ決してない。
むしろその一番遠いところにいたりして
旅っていいなと駄々こねる言わば旅憧人。


地球儀を回し眺め
こんなちっさいとこで
がちゃがちゃやってんな、おれ。
と今日も思いながら珈琲を飲む。

のが俺なのかもしれない。