(前文)
(PCエンジン(初代機)(上)、TurboGrafx-16(下))
・1987年 - NECホームエレクトロニクスが家庭用ゲーム機・PCエンジンを発売したのを記念してまとめました。
・ファミコンから始まったゲーム機の歴史を、自身のゲーム体験と合わせて紐解いてみようと思います。
【懐かしすぎて泣ける!家庭用ゲーム機の歴史を思い出のゲームソフトと振り返る。ファミコンからPS4までの年表一覧。】
【家庭用ゲーム機の歴史はファミコンから始まった!】
〔1983年「ファミリーコンピューター」任天堂より発売〕
・正確にはファミコン以前にも家庭用ゲーム機があったが、本格的な家庭用ゲーム機の歴史はファミコンから始まったといっていい。
・そして「スーパーマリオ3」!やはり3作目ともなると、洗練されたアイディアが凝縮され、名作になる可能性が高くなるのかもしれない。
・今では考えられないが、セーブしたら「リセット押しながら電源を切る」という意味不明のルールも懐かしい思い出だ。
〔1987年「PCエンジン」NECより発売。〕
・Huカードと呼ばれる独自規格ゲームソフトで遊ぶPCエンジン。
・後に後継機としてPCエンジンCD-ROM2が発売された。
・今では普通となっているCD形式のゲームソフトは、当時画期的であった。
〔1988年「メガドライブ」セガより発売〕
・セガが発売した16ビットの家庭用ゲーム機メガドライブ。
・ファミコンが8ビットに対して、メガドライブは16ビット。
・圧倒的な性能差であったものの、あまりにもマイナーであった。
・また、名作「ぷよぷよ」シリーズはメガドライブの象徴的ゲームだった。
〔1990年「スーパーファミコン」任天堂より発売。〕
・「スーパーマリオワールド」はいろんな工夫があって、さすがは任天堂というくらいの面白さ。
・スーパーファミコンで発売された「ファイナルファンタジー4~6」については、全てシリーズ最高峰のクオリティであったといえる。
・スーファミ=青春といっても差支えない思い出だ。
〔1994年3月「3DO」松下電器より発売〕
・この3DOの発売を皮切りに、世は32ビット機の戦国時代に突入する!!そして任天堂のゆっくりとした凋落が始まるのだ。
・当の3DOは商業的に完全に失敗。あっという間に世の中から消えていった。
〔1994年11月「セガサターン」セガより発売〕
・藤岡弘、演じる『せがた三四郎』のCMで大いに話題になった。
・セガサターン、プレステに敗北した形になったものの、思い出すと名作揃いの優秀なゲーム機器であった。
〔1994年12月「プレイステーション」ソニーより発売〕
・1994年は様々なゲーム機が発売された年であったが、最終的にはプレステの一人勝ちであった。
・やはり一番インパクトがあったのは「バイオハザード」だろう。
・あれだけゲームで怖い思いをしたことはない。未だにプレイステーションの起動音と浮かび上がる「PS」の文字は恐怖を掻き立てる。
〔1995年「バーチャルボーイ」任天堂より発売〕
・あまりにも時代を先取りしすぎた問題作。
・今では普通の3D映画であるが、任天堂は20年前にそれにチャレンジしている。それだけで凄い!
〔1996年「ニンテンドー64」任天堂より発売〕
・起死回生を狙う任天堂の次世代機「ニンテンドー64」が発売された。
・同時発売された「スーパーマリオ64」は横スクロールアクションから3Dアクションへの転換となった重要な作品だろう。
・結果的にニンテンドー64は、これというキラーコンテンツも出せずに、プレイステーションの牙城を崩せなかった。
〔1998年ドリームキャスト セガより発売〕
・セガの社運を賭けた一大企画。
・しかしこのドリームキャストを最後にセガは家庭用ゲーム機から撤退することになる。
・ドリームキャストの宣伝は、当時本当にセガの社員であった湯川専務が担当する。
・湯川専務のCMはコミカルで、一世を風靡した。
〔2000年 プレイステーション2ソニーより発売〕
・絶対王者。
・PS2はほんとに名作が多すぎて紹介できない。面白いゲームがたくさんあった。
・PSで発売されたドラクエ7はイマイチだったものの、PS2のドラクエ8は面白い出来だったと思っている。
〔2001年 ゲームキューブ任天堂より発売〕
・「任天堂ってもうダメだよね」そんなことが囁かれる時代であった。
〔2004年12月「ニンテンドーDS」任天堂より発売〕
・このニンテンドーDSの発売により、任天堂の大逆転が始まる。
・ニンテンドーDSは優秀なタッチパネルのおかげで、ただのゲーム機とは一線を画す大ヒットとなった。
・ゲーム機としてだけではない使い方を提案することで、あらゆる世代を取り込むことに成功。
〔2004年12月「PSP」ソニーより発売〕
・PSPはアドベンチャーゲームの傑作がたくさん移植された。
・ポーダブルで場所を選ばず、すぐに止めることが出来るのでとっても手軽に楽しめた。
〔2006年11月「プレイステーション3」ソニーより発売〕
・PS3はゲーム機としてよりも、トルネを使ったテレビ番組録画に大活躍であった。
・しかしゲームの楽しさ、という意味ではPSやPS2の方が面白いソフトがそろっていたような気がする。
〔2006年12月「Wii」任天堂より発売〕
・Wiiといえばその特徴は、画期的なコントローラーにある。任天堂はこれを使って様々な画期遊びを提案し続けている。
・Wiiはみんなで楽しむゲームが多数あったが、中にはとんでもなくつまらないものも存在する。
〔2011年「ニンテンドー3DS」任天堂より発売〕
・画面が3Dに見えるという画期的なゲーム機。
・しかしこの3D機能というのは、いまだに微妙だ。ゲームに必要なのだろうか?
〔2012年「Wii U」任天堂より発売〕
・マリオカートの映像の綺麗さや操作性、ポップなデザインと疾走感は、ほんと~に良く出来ている。
〔2014年「プレイステーション4」ソニーより発売〕
【家庭用ゲーム機の歴史をまとめます。】
・ほんとに思い出のゲームソフトをいちいち書いていたら、何千文字にもなってしまう。
・ゲームって本当に素晴らしいですねぇ。
・どっしりと腰を据えて、テレビを前にしてゲームをするのが好きだ。
・最近は課金ゲームの隆盛で、ゲームのマネタライズの仕組み自体が変わってきている。
・ゲーム開発には莫大な金がかかるようになり、それを回収するだけでも一苦労な世の中だ。
・ファミコン時代は若手のプログラマーが3、4人集まって1本のソフトを作っていたくらいなのに、考えられないくらい規模がでかくなっている。
・課金しなければならない現状はよくわかる。そうしなければゲーム市場自体が縮小していくのかもしれない。
・ゲームには、映画や小説や漫画やアニメや遊園地やスポーツや恋愛などとは一線を画した楽しみを提供できる。
・それでいて、それらすべての要素を詰め込むことだってできる。
・メーカーには安易な課金に走らずに、良質のゲームを作り続けて欲しいと切に願う次第であります。
H30年10月30日
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