一週間前になるが、楠木ともりさんのライブに行ってきた

 

TOMORI KUSUNOKI SUMMER LIVE 2024 -ツキノミチカケ-



 

初めての大阪城野外音楽堂。恐らく付近は通行したことが数回あったかもしれないが。イベントとして場内に入るのは初めて。15時以降に現地に到着したので。暑いとはいえ、そんなにひどく暑くない状態。木陰に入れば結構涼しかった。とはいえ暑くて汗がにじむので、近くのローソンに立ち寄り冷凍の緑茶を購入。(去年はZEPPで、暑い中退避する場所も限られた中だったので、それを考えればすごく楽だった)

 

会場で、ファンクラブ会員限定のうちわを受け取った。無いよりも全然良い。あおぐものは助かりました。

 




開場まで1時間近く時間があったので。特に物販で買う予定のものもなかったので、同じく現地に来られていたフォロワー様とそのうちお会いして、開場するまで雑談。

 

開場時間16時半になり、場内に入り座席に座った。陽の当たる時間帯と場所だったから、少し暑かったが。場内、ステージ上から恐らくミストを噴出してくださっていたのか。その分多少の暑さには耐えれたように思った。陽が沈むにつれ、気温も下がってきたので丁度良い風も吹いていたので良かったと思う。





 

開演17時半以降。楠木ともりさんと、バンドのメンバーが登場。自分は、5月に発売されていた新しいアルバム シンゲツ は手に入れていなかったので。現地でその場で楽しむつもりでライブを楽しむことにした。

 


ライブのセットリストは、会場を出る時に小冊子が配布された冊子に記載されていたが、本編で約1時間位か?そののち、ダブルアンコールがあり ステージ上での演目がすべて終了したのが19時15分ごろ。自分はその後地区の会議があるので真っ先に会場を出たのだが。

 


ライブに関しては、自分が過去に知っている曲を中心で、特に予習をしてこなかった自分でも十分楽しめた。野外なので、今までより盛り上がれたら良いな、と思っていたが、同じ曲であっても ライブのタイトルや場所に応じて曲の構成を変え、そして。同じ曲であっても曲の出だしを少し変えてきたり。


だから、同じ曲であっても新しく聴くような感覚で楽しめた。そういう事を考えて、セットリストや曲調等を考えてライブを作れる楠木ともりさんは凄いと思った。

 

これが、声優アーティストの方と違い、シンガーソングライターとして活動できる凄さと自分は思っている。今回のライブも、その期待以上のライブが楽しめたと思った。同じ曲でも、その時の状況で、僅かながらに歌い方とか声を巧みに変えているのは聴いていたらわかる。さすがだな、と思った。自分でライブを考えてプロデュースできる実力は本当にすごいと思った



ライブの途中で、-ツキノミチカケ- というタイトルを作るきっかけを話された。

 

ある時、ライブのリハーサルを重ねる中で。練習を重ねているのに、努力の分変われるはずが、変われていない自分に気が付かれて。そんな状況を経る中で、月の満ち欠けを見ている時に気が付かれた事があったそうで。


月は満ち欠けはするけれど、月の形自体は変わらない。その様子を考えた時に、自分自身は変わっていないと思っていても、月の満ち欠けのように他の人から見たら、その努力はみんなが認めるものだから。心配をしなくてよいのだ、ということを気が付かれたとのこと。

 

そんなふうに月を見たことがないし、さすがの視点というか。さすがだな、と思った。そういうことが考えられるのが、楠木ともりさんなんだな、と思った。ライブのタイトルが、そんな中で決まっていく事と。月が見えるような屋外を選ばれた理由もそんなところにあるのかな、と思った。

 

 

そんなわけで。バースデーライブは大阪では去年開かれなかったし、今年の12月のライブも大阪では開催されない。だから一年ぶりのライブに参加したわけだが。良いライブが聴けてよかった。

 

なかなか、直接ライブを聴ける機会が無い中。貴重なライブをありがとうございました!楠木ともりさん、バンドのメンバー様、ツアースタッフの皆様。そして、係員の皆様、同じく開場に来られていたお客様。皆様ありがとうございました!



終演後、帰宅してから自宅でカンパイ!