一口馬主を始めるまでのお話

皆さんはじめまして。

一口馬主ライフをまったり紹介したいなと思いはじめてみました。「一口馬主のこと知らないよ」って方や「一口馬主始めたばかりだよ」って方にも読んでもらえたらと思います。

初めての投稿は、私が一口馬主をはじめるまでのお話です。

一口馬主を初めて知るきっかけになったお馬さんはシルクジャスティス(2000年引退)。友達のお父さんが出資しているお馬さんでした。一口馬主とは、複数の会員で一頭のお馬さんに出資する仕組み。数万円の出資で馬主と同じ感動を味わえてしまう。そんな仕組みがあるんだと興味をもち、いつか自分も始めようと決めました。しかし「競馬のことをほとんど知らないしなぁ」と言い訳みたいな感じで20年も経ってしまった2018年、アーモンドアイが衝撃のレコードタイムでジャパンカップを勝った時、どんな人が馬主なんだろうと調べたら、まさかのシルクレーシング 。シルクジャスティスと同じ一口馬主クラブのお馬さんでした。

これは何かの運命かもと勝手に解釈してシルクに入会しようと決めたのが2019年1月頃。
しかし公式ページを探しても会員登録の項目が一切見つからず。そこで一口馬主クラブについて初めてネットで調べてみました。

分かったことは

①一口馬主は全部で20クラブ程あるらしい

②お馬さんに出資して初めてクラブ会員になれるらしい

③クラブによりお馬さんの質、値段や経営方針が全く違うらしい

④クラブには決まった募集時期があるらしい

⑤人気クラブは募集開始とともにほとんどのお馬さんが満口になってしまうらしい

⑥シルクは人気クラブらしい

私が入会しようとした時期には全てのシルクのお馬さんは満口になっていたご様子。次の募集時期は2019年7月ごろとのこと。あと半年もあるのかと意気消沈したものの、せっかくなのでもう少しクラブについて調べてから入会する時間ができたと思い勉強してみました。

先ずは口数について

クラブによって一頭のお馬さんの口数が違うとのこと。口数は一口馬主を始めるにあたって非常に重要な項目で、一頭4000万円のお馬さんだと、40口のクラブでは1口100万円！と私にはとても手を出せない価格ですが400口のクラブだと1口10万円と現実的な価格に。

大別すると40口のクラブ、400口のクラブ、500口のクラブ、2000口のクラブがあり、自分のお給料と相談しターゲットは400口と500口のクラブに。

クラブの会費について

クラブによって会費は違い、入会金は1万円〜3万円程。月額会費は千円〜3千円程。

私の場合はここを理由にクラブを選んでも仕方がないかなと思い参考程度にしました。ただし一口馬主を投資として考える場合は、実は相当重要なファクターとなってきます。いつか別の記事でお話ができれば。

クラブの成績について

ホストクラブ界のカリスマRolandさんの名言「世の中には2種類のホストしかいない。俺か、俺以外か」ではありませんが、一口馬主クラブは大きく分けると2種類。「ノーザンファーム系か、それ以外か」。調べてみるとノーザンファーム生産のお馬さんは本当に成績がよく、毎回大きなレースに何頭も送り込んで、何頭ものお馬さんがタイトルを獲得している状況。そんなノーザンファームのお馬さんをラインナップとして抱えることができるクラブの成績は圧倒的で、クラブ会員同士のお馬さん争奪戦も激しく、新規入会者にはなかなか厳しい状況のようでした。

以上を踏まえて、

本命はノーザンファーム系で500口のシルク。もしシルクが人気過ぎて入会できなかったらと思い、非ノーザンファーム系で1番気になった400口のウインレーシングにも出資することに決め、ワクワクと一抹の不安を抱えながら募集時期を待つことにしました。

次回「ウイン 募集開始とお馬さん選び」に続きます。