今日は、気に入った本の紹介です。
10月11日発売の新刊です。

タイトルにある通り、アテネ・北京とオリンピック2大会連続で2種目連覇の、北島康介がジュニア世代の子供達に向けて連載していたものを、再編集したものです。
水泳の月刊誌に掲載されていたこともあり、自身の水泳にかけた半生から学んできたことをもとに、若い世代に伝えたい前向きなメッセージの数々が綴られています。

この本と知り合ったきっかけは、先日9日のとくダネ!です。
前日、イベントで一緒になった北島康介さんから、「今度出す本です」とプレゼントされて、読んでみた感想などを小倉さんが紹介されているのを見たからです。
とくダネ!のオープニングトークは、出社前のひと時、何か新しい発見はないかな?と期待して見ています。
小倉さんが紹介されることに心躍らせる機会が多いのも、期待している理由の一つです。
気に入ったものはすぐに手に入れたい衝動に駆られる傾向が強い私は、この本も発売日に早速買いに行きました。

子供向けに書かれているので、サラっと読めてしまうのですが、大人の私が読んでも訴えかけて来るものがある内容でした。
むしろ、子供向けだからこそ、飾らない言葉で、素直な気持ちが込められていて、より伝わるものが多いように感じます。

15回にわたる連載のテーマから、いくつか紹介すると、

第2回 まわりに感謝する気持ちを大切に
第4回 大会ではもてる力のすべてを出そう
第6回 伸び悩んだ時こそ前向きに
第7回 友だちとの大切な絆
第9回 目標は夢に近づくための階段
第10回 選手とコーチの大切な関係
第11回 レース前は集中力を高めることが大切
第13回 応援を自分のパワーに変える
第15回 僕にとっての「オリンピック」

華々しい成果だけでなく、辛い時期を乗り越えてきた北島選手だからこそ、その言葉一つ一つに重みを感じます。
読んでいて、前向きになれる自分がいました。
特に第9回の夢と目標の話は、小倉さんも番組で取り上げられていましたが。なるほどとすごく感銘を受けました。
私も同感です。
強く共感を覚えたところです。
私が進学塾に勤めていることもあり、目標は常に意識をして生徒達と接してきましたが、改めて夢との対比を示されて、目標を持たせることの大切さ、努力することの重要性を確認しました。

連載されたもののほか、康介語録やコーチの平井さんから見た北島康介話も盛り込まれ、子供だけでなく保護者の方が読んでもためになるものです。
また、ここで示されたメッセージは、なにも水泳に限ったことではなく、すべての人に向けられた内容になっています。
それぞれの立場に置き換えて読んでいくことで、役立つ、道が開けることもあると思います。
私も、うまく行かない時、辛い時、ここに書かれたメッセージを読み返して、前向きに取り組む姿勢を取り戻すようにします。

是非本屋さんで見かけたら、手に取って、目についたベージだけでも読んでみて下さい。
きっと何か感じるものありますよ。