10月3日(火)の日経平均は
前日比521円安の31,237円
と4営業日連続で大幅に下落しました


週明け2日(月)のNYダウは
74ドル安の33,433ドル
と前週末に続き下落しました
サプライマネジメント協会発表の
9月の製造業景況感指数が市場予想を上回ったことから
米国景気は堅調で
FRB(連邦準備理事会)は金融引き締めを継続するとの見方が広がりました
長期金利が上昇し
金利上昇が景気を悪化させるとの懸念が高まったことから
株式を売る動きが強まりました
一方で
ハイテク、ネット株の一部が買われ
S&P500指数は
0.34ポイント高(4,288.39ポイント)と小幅ながら上昇しました
ナスダック総合株価指数は
88ポイント高(13,307ポイント)と前週末に続き上昇しました


米国における金利上昇による景気下押し懸念とダウ下落を受け
東京市場でも株式を売る動きが強まりました
金利に対する株式の割高感が意識され
幅広い業種の銘柄が売られ全面安となりました
東証プライム市場における値上がり銘柄数は僅か159銘柄でした
(値下がり数:1,663)
業種別指数(東証33業種)は
33業種すべて下落しました
鉱業、石油石炭、非鉄金属、鉄鋼の下げが目立ちました
日経平均はこの4営業日で1,133円下落しました

東証スタンダード市場指数は
20ポイント安の1,113ポイント
と4営業日連続で下落しました