9月8日(金)の日経平均は
前日比384円安の32,606円
と前日に続き下落しました


7日(木)のNYダウは
57ドル高の34,500ドル
と3日ぶりに上昇しました
ダウは前日までの2日間で394ドル下落していたことから
この日は短期的な反発期待と見られる買いが増えました
物価上昇による景気下押し懸念が残っていることから
医薬品・ヘルスケア・バイオや日用品、外食が買われダウを押し上げました
ただ
中国政府がアップルのスマホ「iphone」の政府機関における使用を禁止
と報じられたことから
アップルほかハイテク株が売られました
S&P500指数は14ポイント安(4,451ポイント)
ナスダック総合株価指数は123ポイント安(13,748ポイント)と下落しました


東京市場でも
アップルの影響を受けるとみられる半導体・電子部品関連銘柄が下落し
株価指数を押し下げました
米中関係の悪化が中国景気の改善を遅らせ
日本経済にも悪影響を与えるとの懸念から
中国経済の影響が大きい銘柄ほか幅広い業種の銘柄が売られました
業種別指数(東証33業)は
証券商品先物、電力ガス、石油石炭の3業種を除く30業種が下落しました
東証プライム市場における値上がり銘柄数は僅か277銘柄でした
(値下がり数:1,508)
サッポロ<2501>が2013年以降の高値を更新しました
日経平均は週間では103円(0.3%)下落しました

東証スタンダード市場指数は
5ポイント安の1,143ポイント
と前日に続き下落しました
スタンダード市場指数は週間では7ポイント(0.7%)上昇しました