8月2日(水)の日経平均は
前日比768円安の32,707円
と3営業日ぶりに大幅に下落しました


1日(火)のNYダウは
71ドル高の35,630ドル
と3営業日続で上昇しました
市場予想を上回る決算を発表したキャタピラー(建設機械)が買われ
ダウを押し上げました
ただ長期金利が上昇したことから
金利に対する相対的な割高感が意識され
ハイテク・ネット株を中心に株式の売りが増えました
S&P500指数は12ポイント安(4,576ポイント)
ナスダック総合株価指数は62ポイント安(14,283ポイント)と下落しました


米国における長期金利上昇、ハイテク株下落を受け
日本でも長期金利が上昇し
半導体関連を中心に株式を売る動きが強まりました
日経平均は前日まの2日間で717円上昇していたことから
短期的な利益確定とみられる売りも増えたようです
大手格付け会社(フィッチレーティング社)が米国債の格付けを引き下げたことをきっかけに
ダウ先物が前日の現物終値に対し下げに転じたことから
香港・上海の株価指数が大幅に下落し
日経平均も下げ幅を広げました
日経平均への寄与度が大きい
アドバンテスト<6857>、東京エレクトロン<8035>
ファーストリテイリング<9983>、ソフトバンクグループ<9984>の下落が
日経平均を329円押し下げました
日立製作所<6501>、トヨタ<7203>、本田技研工業<7267>
川崎汽船<9107>が2013年以降の高値を更新しました

東証スタンダード市場指数は
4ポイント安の1,117ポイント
と3営業日ぶりに下落しました