28日(火)の日経平均は
前日比41円高の27,518円
と前日に続き上昇しました


週明け27日(月)のNYダウは
194ドル高の32,432ドル
と3営業日連続で上昇しました
米当局が緊急融資制度の拡充など銀行支援策を検討、と報じられたことから
欧米の金融機関の経営に対する不安がやや和らぎ
欧州株式相場は上昇しました
米地銀のファーストシチズンズが破綻したシリコンバレー銀行を買収すると発表したことから
米国市場においても株式の買い安心感が広がりました
一方で
長期金利が上昇したことから
金利に対する株価指標の割高感からネット株が売られ
ナスダック総合株価指数は
55ポイント安(11,768ポイント)
と下落しました


ダウ上昇を受け
東京市場においても株式を買う動きが続きました
銀行、保険、証券の上げが目立ちました
原油先物相場上昇を受け鉱業、石油石炭も買われました
ただ
28日から始まる米議会のシリコンバレー銀行に関する公聴会を前に
一旦株式を売る動きが強まり
日経平均は下落に転じる場面もありました
東証プライム市場における値上がり銘柄数は684銘柄と
値下がり数:1,046を大きく下回りました
前日同様、米国市場で半導体株が売られたことから
関連株の下落が目立ちました
味の素<2802>、ユニチャーム<8113>が上場来高値を更新しました

東証スタンダード市場指数は
3ポイント安の1,042ポイント
と5営業日ぶりに下落しました
SPK<7446>(自動車補修部品)が上場来高値を更新しました