週明け
２５日（月）の
日経平均は
前週末比１５２円高
１７，１１０円
と前週末に続き大幅な上昇となりました
週末
２２日（金）の
ＮＹダウは
２１０ドル高
１６，０９３ドル
と２日連続で大幅に上昇しました
ＥＣＢ（欧州中央銀行）による
金融緩和期待が高まったことに加え
原油先物相場が上昇したことから
米国株も買われました
原油相場の反発
欧米株式の上昇に加え
日本でも追加金融緩和期待が高まり
１ドル＝１１８円４０～８０銭台
と前週末に比べ円安で推移したことや
この日の上海株式市場も堅調であったことから
日経平均は大幅高となりました
日経ジャスダック平均は
４５円高
２，４５８円
と前週末に続き上昇しました
ネクスト<2120>（不動産情報サイト）
リニカル<2186>（癌などの臨床試験受託）
寿スピリッツ<2222>（地方限定菓子販売）
アダストリア<2685>（女子衣料店）
ムゲンエステート<3299>（首都圏で中古マンション販売）
ヒトコミュニケーションズ<3654>（携帯/家電販売支援）
ソースネクスト<4344>（ウィルス対策ソフト、スマホアプリ）
フジコーポレーション<7605>（東北地盤のタイヤ販売店）
前週末引け後に業績予想の上方修正を発表した
加治テック<6391>（水素圧縮機）
が大幅に上昇しました
ヒトコミュニケーションズ
が上場来高値を更新しました
日米とも
当面は
反発が続く可能性があります
ただ
原油価格、人民元、上海株式市場の先行きは
依然として不透明です
すなわち
中国発の世界景気減速不安が残っています
中国をはじめとする世界的な需要減退から
米国企業の業績が伸び悩みが懸念されることから
ＮＹダウは
１６，５００ドル程度まで回復する可能性はありますが
その後再び下落基調となることが懸念されます
日本においても
海外需要の鈍化により
企業業績は
これまでよりも低成長となると予想されます
このため
追加金融緩和により
日経平均は
１８，０００円程度まで反発する可能性がありますが
その後
再び下落基調となることが懸念されます
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