本日の記事は、Kさんとの3回目のお出かけについてです。
2回目のお出かけで失敗した私でしたが、3回目の約束も何とか取り付け、
相談の結果、都内の有名観光地に行くことになりました。
恋愛マニュアル的なものを読むと、よく「3回目のデートで告白せよ」というようなことが書いてあるじゃないですか。
マニュアルが絶対に正しいわけではないことは分かっているのですが、
私はマニュアル人間なので、どうしてもマニュアルに従ってしまいがちです。
なので、流れが良ければ今回のデートで告白しようと思っていました
お子さんを預けてきてくださっているので、夕方までしか一緒にいられませんが、
その間にタイミングをうかがいます
食事をして、観光して、近くのお店をぶらぶらして、
その間お互いの家族の話等をして全体としての雰囲気は悪くありませんでした。
ただ、若干沈黙が有ったりして、好感度が大きく上がったかと言われるとそうでもないような
今思い出すと、そんな微妙な感じのデートでした。
ところで、この頃の私は、会社で海外転勤の可能性をほのめかされて、少し焦っていました。
海外転勤すれば会社での出世コースに乗ることができますが、子供との面会はできなくなります。
また、海外で婚活を続けることはかなり難しいでしょう。
一方で、転勤を断ると、今の会社で出世することは難しくなり、将来の期待収入は大きく下がります。
そんな中のKさんとの出会いです。
Kさんと結婚すれば、世帯年収は2倍以上に跳ね上がり、私が無理して海外転勤する必要はなくなるのです。
私はKさんの収入に目が眩んでしまっていたのかも知れません。
人通りの少ない木陰のベンチで、「結婚を前提に、私と付き合ってください」
と、告白したのです。