医者や看護師、弁護士、美容師などになる為には、国家資格が不可欠です。資格がないと、その職業に就けません。
一方、似て非なるものに、各種民間資格があります。こちらは、極論すれば、資格自体はほぼ無意味で無価値です。
要は、最低限の知識や技能を有している目安になるだけ。もちろん、資格がなくても、その仕事ができます。
例えば、ネイリスト。1級とか、2級がありますが、単なる民間資格なので、そんなのなくても、ネイリストになれます。
要は、知識、技能、芸術的センス、接客能力さえあれば、ネイルサロンに勤務できるし、経営することもできます。
逆に資格を持っていても、能力が低くければ、何の役にも立ちません。
だいたい、ネイルスクールなるものは、年間数十万の学費と、一式数万円のお道具代がかかります。
ところが、資格を取得して、就職しようとしても、ほぼ無理というのが、実状です。
ホットペッパーとか見てください。郊外の小さな駅前でも、もの凄い数のネイルサロンがあり、完全に飽和状態。客の奪い合いです。経営者が食べてくのが精一杯です。そして、資格取得者は吐いて捨てるほどいます。
ネイリストの資格とお道具が、無駄になる確率は、物凄く高いのです。
ワタクシ、ちょっと、訳あって、その種の業界に詳しいのですが、多分、民間資格なんて、だいたい同様かと推測できます。
要は、よほどの覚悟と適性がなければ、民間資格は無意味で、時間と金と労力の無駄ということです。
何チャラスクールとか、何とか口座とかが、ひとり儲かるだけです。
資格は、取得難易度と価値が正比例する。
ちゃちゃと取れるようなのは、何の役にも立ちません。