こんにちは。
書の教室の紗舟です。
教室では、
数十年ぶりに書道をはじめられる生徒さんがほとんどです
皆さん、
道具は何をもっていけばいいのか?
どんなものを購入すればいいのか?
そして、
どんなことを習うのか?
いろいろ不安に思われるようです。
王羲之の「蘭亭叙」臨書の手本
大人の書道は、
まず、
「漢字コース」か「かなコース」
のどちらかを選んでいただきます。
「漢字コース」を選ばれた場合は
「臨書」を中心に書いていきます。
「臨書」って聞きなれない言葉ですが
「書道の古典(いにしえの有名な書家の名品)を手本にして忠実に書いていくことで、
ひらたく言うと、
お手本通りに書くということです。
ただ、
「臨書」逆さに読むと「書に臨む」なので、
臨んでいただきます
自分の書きたいスピードや思い、書き方ではいけなくて、
忠実に書かれている手本のまねしながら書いていきます。
とはいっても、
最初から古典の本をポンと渡されても
初心者の方には難しいと思いますので、
まずは、
私の自筆の手本でお稽古しながら、
基本が分かってきたら
古典の本を見て書いていきましょう。
そこからが、
本当の書道スタートです
この記事を書いている人 -WRITER-
書の教室主宰:栗田 紗舟
「手書きの楽しみを伝えていきたい」をコンセプトに書道を教えています。
「書の教室」は文字を書くのが苦手な方から、教室開業をめざす方までお越しです。
「かきかたくらぶ」(児童のクラス)は、少人数制・時間制の講師の目が届きやすい環境です。
教室所在地:芦屋・苦楽園・西宮浜