とある研究室から廃棄予定だった真空ポンプを譲って頂いた。

真空度が出なくなって来たとの事。

ULVAC社のDCT-22 高耐腐食対応のモデル。


早速分解する。

外装が箱根細工の様にスライドしないと外れない。


ポートサイドのパネルが、もう少しというところで外せない。のでポートを外す。


Oリングも耐腐食用の特殊なタイプ。


パネルが外せた。


トップパネルはシンプルなねじ止め。


冷却ファンは何故か3本のネジで固定。パネル側のネジ穴は4つあいている。

フロー方向に注意。


電源ケーブルの固定はこの向き。


ACケーブルを外す。

黒-黒、白-赤の接続。


電源スイッチやコンデンサ周りのコネクタに一応マーク。

(コンデンサの極性は無いけど一応)


次はポンプ周りの分解。