さっそくカーボンブラシをホムセンにて購入。

税抜き¥397だったかな。


ロータのコミュテータも真っ黒。


夜に家の中で、ロータのコミュテータをヤスリで少し磨き、焼けなどを確認。運良く溶けた箇所はありませんでした。(ここの確認と導通チェックは重要です。)


全周を研磨。

ベアリングのアウターレースの外周も少し錆びていたので2000番で研磨。シールドベアリングでガタもゴロゴロも全く無かったのでこのまま。


翌日、アウターレースの外周とギアにグリスを塗布し、モータケースに収容。

カーボンブラシを挿入しホルダーのネジに薄くグリスを塗って固着防止。

定位置にボルト止めし、配線をターミナルに取り付け。



各所組み立てて、テスト。

問題なく動く様になりました。





※注意

ウインチは扱い方によっては大事故に繋がります。グリスアップポイントや清掃の仕方によってはスリップして予期せぬ降下事故に繋がります。

構造と動作を理解せずに修理するのは大変危険です。この情報だけでの真似の修理は絶対にしないで下さい。いかなる理由があっても当方では責任は負いません。

特にブレーキ部と急降下用クラッチ部は要注意です。絶対にオイルは付着してはなりません。オイルの飛散や飛沫だけでも危険です!


では。