とにかくコンプレッサの修理で一番重要なのは、シリンダーヘッドのボルトが緩められるか、です。
六角穴付きボルトの穴も錆びが詰まっていたので、オイルを付けて、ハンマーで振動を与えて、いきなり緩める方向ではなく締める方向にショックを加えてさらに注油。
少し置いてからじっくり緩めました。
無事4本とも緩められました。
次に吸気ポートを開腹。
フィルターが錆び錆びです。
フィルターをコジコジ
取り出せました。
吸気ポート内もかなり酸化物が吹いています。
さて、ヘッドを外します。
ヒートシンクにドライバやバールを掛けてこじてはいけません。ヒートシンクが欠ける場合があります。ガスケットを緩め、剥離しやすい様にハンマーでしっかりとショックを与え、ゆっくりと剥がします。
見えたバルブ部。
左側は吸気側。なんか白いのがてんこ盛り。
右側が排気側です。
ヘッドの裏側です。
左側が吸気室。吸気室の真鍮の部品はデコンプと呼んでよいのでしょうか。圧が掛かったままコンプレッサを再起動させようとすると、ピストンが内圧で動かずモータが焼けたりモータのブレーカが落ちます。
そうならないよう、再起動時にシリンダ内の圧を抜いてピストンが動けるようにしてからモータ起動させます。その圧抜き(デコンプ)の為のピストンで、ピストンロッドで吸気側のリードバルブを外側から押して圧を抜きます。
シリンダー側からみた吸気リードバルブ。
わずかに浮いています。この隙間具合はおそらく大丈夫かと。
こちらは排気リードバルブ。錆びてはいません。
続きます。









