動力電源やモータで、3相の漢字を3層と間違う人多し。
「3相」です。英語で 3 phaseですから。

さて、単相100Vからの3相200Vのモータを駆動できるインバータの市販品最大容量が0.75kwという事で、以前の0.4kwよりも大きいモータの中古をオク入手しました。それまでチェックしていたモータよりも1000円安かったのですが、やはり安いだけあってダメ。出品者は動作確認し問題無しとの事だったのですが、まあ来たら外観はまあ普通ですが、ファンカバーがサビサビ。まあサビは写真で見ていましたが、思った以上に酷かった。指でこするだけで、サビが砂のように剥がれてこぼれます。
で問題は動作。回すと異音どころか振動するのです。冷却ファン側のベアリングが明らかに傷ついています。その振動で置いてあるモータが回転中にズルズル動くんです。これでノークレームノーリターンって。出品者保護のつもりですが、最近、詳しくない、を理由にNCNRをひけらかす出品者がいる様です。
でも、このモータの出品者に事情をご説明すべく連絡したら誠意のある対応をしていただける様です。大変助かります。

さて、そんなモータ。このままではダメです。そう、一般的なオーバーホール手法、「ベアリング交換」です。

モータの両端のカバーをつなぐボルトを外すとさくっとローターごと抜けてきます。
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出力側のベアリング
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プーラーで抜きます。
抜け始める「ばきっ!」て音は、何度やっても慣れません。
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ファン側のベアリングハウジングからローターを押し抜きます。
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ファン側のベアリングアウターレースにウェーブワッシャーがついていました。
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ローターの冷却フィンの間のポストは、鉄のワッシャーみたいなものをここに打ち込むことで、回転バランスを取っています。
この写真カットにいました。写真左側に刺さっています。
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さて、ベアリングを手で回しましたら、はやりゴロゴロしています。

交換用のベアリングは調達済み。接触型の6204LLUに今回は交換です。

つぎはベアリングをローターシャフトに圧入ですが、近々油圧プレスの導入がですので、それまでお待ちを。

こんな油圧プレス器を導入します。
油圧抜けのジャンクですが、またまた治してからの活躍に期待します。
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では。