PFAFF 471-755/01ですが、パーツマニュアルしか情報が無いので睨めっこです。
昨日解ったこと。
PFAFF使いには「そんなの当たり前じゃん」
とおっしゃるかもしれませんが。
プロではない素人の備忘録と思って
見逃して下さい。

下の図をみてください。
photo:05


右側の縦に記載のシャフトは上送り車輪の駆動シャフトです。シャフト先には写真左側下の端っこに欠けて写っているベベルギアに繋がります。

このシャフトの上方に2つのなんかねじが留められるベアリングケースがあります。
これがワンウェイクラッチベアリングです。
91-119 773-91が2個。
photo:02


そこに2本のボールエンドのリンケージがそれぞれ繋がっています。
91-119 507-91が2本。
photo:03


この先には揺動駆動されるクランクエンドが繋がります。
91-119 163-12および164-12
photo:04



つまりクランクエンドが揺動運動すると、リンケージは往復運動になり、往復運動がワンウェイクラッチベアリングで間欠回転に変わるわけです。

頭では解りますが、おそらく以下の理由からではないでしょうか。
押さえである送り車輪は、縫い厚さで上下するし、押さえを上げることもしなくてはならない。
ではないかと。
普通だとベベルギアボックスごとユニバーサルジョイントで上下でもOKなように組んじゃいますが、間欠駆動だとバックラッシュが大きいですし、車のリアリジットアクスルのようにバネ下荷重が重くなるので追従性も悪くなりますし。

ミシンは深い。昔のエンジニアには頭が下がります。構造を知るだけではなく、何故その設計になったか、を考えると楽しくて仕方がありません。

では。

追伸:でもこの構造ではバックタックは出来ませんね。